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「Xiaomi 15 Ultra」3月18日発売 望遠カメラが2億画素に進化して暗所での性能が向上、17万9800円から

Xiaomi Japanが、最上位スマートフォン「Xiaomi 15 Ultra」を国内で3月18日に発売する。3月2日にグローバルで発表したばかりだが、そこから約10日という短いタイムラグで日本投入を発表した。ペリスコープ望遠カメラが先代の「Xiaomi 14 Ultra」が5000万画素から2億万画素に進化している。

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 Xiaomi Japanが3月13日、フラグシップスマートフォン「Xiaomi 15 Ultra」を国内で3月18日に発売することを発表した。13日から予約を受け付ける。

 市場想定価格は、メモリ/ストレージの構成別に、16GB/512GBが17万9800円(税込み、以下同)、16GB/1TBが19万9800円。カラーバリエーションはシルバークローム、ブラック、ホワイトの3色を用意する。Xiaomi Store(イオンモール浦和美園店プレオープンから)、MVNO(IIJ)、量販店、各種ECサイトで販売する。


Xiaomiの2025年最上位スマホ「Xiaomi 15 Ultra」

左がシルバークローム、右がホワイト

Xiaomi 15 Ultraの価格と販路

 Xiaomi 15 Ultraは、ライカと共同開発したカメラを搭載した最上位スマートフォン。3月2日にグローバルで発表したばかりだが、そこから約10日という短いタイムラグで日本発表に至った。アウトカメラには「LEICA VARIO-SUMMILUX」光学レンズを採用しており、Summiluxの大口径レンズを用いることで、低光量でもディテールを美しく残せることを特徴に挙げている。

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 アウトカメラは、ソニー製1型センサー(LYT-900)を備えた5000万画素のメイン(23mm)、5000万画素の望遠(70mm)、2億画素のペリスコープ望遠(100mm)、5000万画素の超広角(14mm)の4つで構成される。13チャネルのスペクトラムセンサーを搭載しており、色温度を正確に反映できるようになった。


2つの望遠カメラを含む4眼カメラを搭載

メインカメラにソニーの1型センサーを採用している

 ペリスコープ望遠カメラは先代「Xiaomi 14 Ultra」の5000万画素から2億万画素に進化。100mmの焦点距離をカバーしており、1/1.4型のセンサーとF2.6の絞り値を組み合わせることで、Xiaomi 14 Ultraよりも136%多くの光を集めて撮影できるという。70mmの望遠カメラはポートレートに適しており、自然な背景ボケを演出できる。

 高速で撮影できる「ファーストショットモード」は約23mmから135mmまでの焦点距離をカバー。約0.7秒で撮影できるので、突然のシャッターチャンスを逃せずに撮影しやすい。

 動画撮影については、4K 120fpsで撮影できるメインカメラとペリスコープ望遠カメラを組み合わせることで、映画のようなスローモーション動画を撮影できる。メインカメラは光学式手ブレ補正と電子式手ブレ補正に対応しているので、鮮明な動画撮影にも向いている。メインカメラだけでなく、全ての焦点距離でDolby Visionと10-bit Logの動画撮影に対応したのも進化点だ。

 ディスプレイは約6.73型のWQHD+(1440×3200ピクセル)有機ELを備え、最大120Hzのリフレッシュレートに対応する。超音波式の指紋センサーをディスプレイに内蔵している。

 プロセッサはSnapdragon 8 Eliteを備え、先代のSnapdragon 8 Gen 3からCPU性能が45%、GPU性能が44%向上した。発熱を抑えるためのXiaomi IceLoop冷却システムも採用している。

 容量5410mAhのバッテリーを備えており、90Wの急速充電やワイヤレス充電にも対応する。90W急速充電では、付属の充電器を利用すると、約52分で1%から100%の充電が可能になる。

 OSはAndroid 15ベースの「Xiaomi HyperOS 2」をプリインストールしている。「Xiaomi Hyper AI」と称する生成AIの機能も搭載しており、AIを用いた文章作成、音声認識、翻訳などを利用できる。画像編集にもAIを活用しており、画像を拡張したり、不要なオブジェクトを消しゴムで消去したりできる。また、Googleの生成AI「Gemini」や、表示している部分を囲って画像やテキストから検索できる「かこって検索」も利用できる。

 本体サイズは、ガラスが約75.3(幅)×161.3(高さ)×9.35(奥行き)mm、ガラス+PUレザーが約75.3(幅)×161.3(高さ)×9.48(奥行き)mm、重量はガラスが約226g、ガラス+PUレザーが約229g。IPX8の防水とIP6Xの防塵(じん)をサポートしている。なお、FeliCa(おサイフケータイ)には対応していない。SIMはeSIMをサポートしており、nanoSIM+nanoSIM、nanoSIM+eSIM、eSIM+eSIMという組み合わせが可能だ。

 対応バンドは以下の通り。

  • LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/66/714G
  • LTE TDD:38/39/40/41/42/48
  • 5G:n1/2/3/5/7/8/12/20/25/26/28/38/40/41/48/66/75/77/78/79/71

ツートンカラーが栄えるシルバークローム

上品な印象のホワイト

底面にSIMスロットやスピーカーがある

カメラを強調したデザインになっている

「フォトグラフィキット」が進化、期間内にXiaomi 15 Ultraを購入するとプレゼント

 Xiaomi 15 Ultraに装着することで、デジタルカメラのように使用できる「フォトグラフィキット レジェンドエディション」を別売りの1万9980円で販売する。

 親指を乗せてより安定した撮影を可能にするサムサポートレスト、シャッターボタン、67mmのフィルターを装着できるアダプターリングに加え、2000mAhのバッテリーを搭載している。

 シャッターボタンは着脱式のレリーズボタンとなり、半押しでピントを合わせ、長押しで連写ができる。グリップ部分に搭載したバッテリーはモバイルバッテリーとしても使用でき、装着するとXiaomi 15 Ultraを充電できる。グリップはIP54の防塵と防滴をサポートしている。

 Xiaomi 15 Ultraを4月15日までに購入し、4月22日までに応募すると、このフォトグラフィキットをプレゼントするキャンペーンを実施する。


デジタルカメラのような使い方を可能にする外付けの「フォトグラフィキット レジェンドエディション」

着脱式のレリーズボタンを搭載

多彩な付属品を用意する

レッドとブラックのツートンがカッコイイ

Xiaomi 15 Ultraの主なスペック

Xiaomi 14 Ultraから進化したポイント

その他のXiaomi 15 Ultra購入者向けキャンペーン

 3月13日20時から21時まで、Xiaomi Japan公式Xアカウントで開催する「モノづくり研究所」のライブ配信を見ながらXiaomi 15 Ultraと一緒に対象製品を購入すると、最大5000円を割り引く。

 3月31日までにXiaomi 15 Ultraと一緒に「Xiaomi Buds 5 Pro」または「Xiaomi Watch S4」を購入すると、それぞれ3000円、合計6000円を割り引く。

 期間内にXiaomi 15 Ultraを購入して応募すると、Xiaomi公式サイトにて抽選で商品が当たるキャンペーンを実施する。購入期間は3月13日から5月25日まで、応募期間は3月18日から6月1日まで。

 「Xiaomi 15 Ultra プレミアムサービス」も提供する。サービス内容は、24カ月の品質保証、1回限定のスクリーン破損保証、ドラゴンパスの空港VIPラウンジの1回利用、YouTube Premiumの3カ月間無料、Gemini Advancedを使用可能、Google One 2TBを3カ月間使用可能、Spotify Premiumの4カ月間無料など。

【更新:2025年3月13日19時20分 スライドや製品の写真を追加しました。】

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