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小田急線全線でクレカのタッチ乗車が可能に 2026年春頃から
ビザ・ワールドワイド・ジャパンらは、2025年秋以降に小田急線をはじめとした小田急グループの鉄道やバスなどでクレジットカードなどのタッチ決済で乗車できる乗り物を拡大する。
ビザ・ワールドワイド・ジャパン、小田急電鉄、小田急箱根、箱根登山バス、東海バス、小田急ハイウェイバス、大山観光電鉄、三井住友カード、Mastercard、ジェーシービー、日本信号、QUADRAC、小田原機器、レシップは、2025年秋以降に小田急グループの鉄道やバスなどでタッチ決済で乗車できる乗り物を拡大すると発表した。
対象は小田急線、箱根登山電車、箱根登山ケーブルカー、箱根登山バス、大山ケーブルカー、東海バス/小田急ハイウェイバスの一部路線。小田急グループは江ノ電、箱根ロープウェイ、箱根海賊船で同タッチ決済を導入済みで、2025年秋以降に新宿から沿線観光地の玄関口となる駅や観光地内でも導入を予定している。2026年春頃には、小田急線全線での乗車にタッチ決済を導入する。
手持ちのタッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、同カードが設定されたスマートフォンなどを専用リーダにタッチすれば利用可能。対応する決済ブランドはVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯(ぎんれん)。
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