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つくばエクスプレスの一部駅、タッチ決済とQRコードでの乗車が可能 2025年度内に
首都圏新都市鉄道は2025年内につくばエクスプレスの一部駅で、クレジットカードのタッチ決済とQRコードでの乗車を可能にする。つくばエクスプレスは秋葉原とつくばを結ぶ路線。利用者の利便性向上を図るとともに、磁気乗車券の在り方を検証する。
首都圏新都市鉄道は2025年内につくばエクスプレスの一部駅で、クレジットカードのタッチ決済とQRコードでの乗車を可能にする。つくばエクスプレスは秋葉原とつくばを結ぶ路線。利用者の利便性向上を図るとともに、磁気乗車券の在り方を検証する。
利用者はタッチ決済対応のクレジットカードなどを改札口にかざす、またはQRコードを改札口で読み取ることで、乗車できるようになる。対応するクレジットカードの決済ブランドはVisa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯となっている。Mastercardについては、順次追加予定としている。2024年6月現在は切符/ICカードによる改札通過が可能だ。
6月20日、タッチ決済とQRコードでの乗車を連盟で発表したのは、首都圏新都市鉄道、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、ジェーシービー、オムロンソーシアルソリューションズ、QUADRAC。各社の役割は次の通りとなる。
- 首都圏新都市鉄道:鉄道運行、タッチ決済およびQRコード対応設備の整備、タッチ決済およびQRコードを活用した企画の実施
- 三井住友カード:プロジェクト統括、キャッシュレス決済導入支援、steraプラットフォームの提供 (stera transit)、Visaや銀聯のタッチ決済に関する導入支援・認知プロモーション
- ビザ・ワールドワイド:Visaのタッチ決済に関するソリューション提供・認知プロモーション
- ジェーシービー:キャッシュレス決済導入支援、JCBおよびAmerican Express、Diners Club、Discoverのタッチ決済に関するソリューション提供・認知プロモーション
- オムロンソーシアルソリューションズ:タッチ決済およびQRコード対応改札機の開発
- QUADRAC:交通事業者向け決済および認証に関するSaaS型プラットフォームQ-moveの提供
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