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au Starlink Directの衛星データ通信、35機種が順次対応 GalaxyやPixelなど計62種以上で利用可能に
KDDIの提供する通信サービス「au Starlink Direct」の衛星データ通信が、計35種のスマートフォンで順次対応。Galaxy、Pixel、Xperiaシリーズなどで利用可能となり、62種以上のスマートフォンに対応することになる。
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KDDIは、10月15日に通信サービス「au Starlink Direct」の衛星データ通信対応機種を拡大。Galaxy、Pixel、Xperiaシリーズなど計35種のスマートフォンが順次対応する。
au Starlink DirectはスマートフォンがStarlink衛星と直接接続し、空が見える場所なら圏外エリアでも通信できるサービス。通信環境の整備が困難な山間部や島しょ部でもメッセージ送受信、位置情報共有、緊急地震速報受信、AI相談をはじめ対応アプリでのデータ通信が利用できる。
今回の対応機種の拡大でiPhone、過去に発売したAndroid スマートフォンを含めた62種以上の端末で衛星データ通信が利用可能となる見込み。利用には最新OSへのアップデートが必要だ。
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10月15日対応
- Samsung Galaxy S25
- Samsung Galaxy S25 Ultra
10月下旬以降順次対応予定
- Samsung Galaxy S24
- Samsung Galaxy S24 Ultra
- Samsung Galaxy S24 FE
- Samsung Galaxy S23
- Samsung Galaxy S23 Ultra
- Samsung Galaxy S23 FE
- Samsung Galaxy S22
- Samsung Galaxy S22 Ultra
- Samsung Galaxy Z Flip6
- Samsung Galaxy Z Fold6
- Samsung Galaxy Z Flip5
- Samsung Galaxy Z Fold5
- Samsung Galaxy Z Flip4
- Samsung Galaxy Z Fold4
- Samsung Galaxy A55 5G
- Samsung Galaxy A54 5G
- Samsung Galaxy A53 5G
- Samsung Galaxy A25 5G
- Google Pixel 9
- Google Pixel 9 Pro
- Google Pixel 9 Pro XL
- Google Pixel 9 Pro Fold
- Xperia 1 VII
- Xperia 1 VI
- Xperia 10 VII
- Xperia 10 VI
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- AQUOS sense8
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- Redmi Note 13 Pro 5G
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