東京都アプリ活用の1万1000円還元スタート、「混雑カレンダー」も公開
東京都は2月2日、長引く物価高騰への対策として、15歳以上の都民を対象に1人あたり1万1000円相当のポイントを付与する新たな生活応援事業を開始した。本事業は、家計の負担を直接的に軽減することを目的としており、実施期間は2027年4月1日までを予定している。混雑カレンダーを公開した。
東京都は2月2日、長引く物価高騰への対策として、15歳以上の都民を対象に1人あたり1万1000円相当のポイントを付与する新たな生活応援事業を開始した。本事業は、家計の負担を直接的に軽減することを目的としており、実施期間は2027年4月1日までを予定している。
ポイントの受け取りには、都の公式スマートフォン向けアプリ「東京アプリ」の利用が必須となる。対象となるのは都内に住所を有する15歳以上の住民で、申請時にはマイナンバーカードを用いた本人確認手続きが必要だ。なお、以前に実施されたアプリの機能検証に参加した利用者であっても、今回のポイント付与を受けるためには改めて本人確認を行う必要がある。
事業開始に伴い、都は申請手続きの集中によるシステム遅延を回避するため、Webサイト上で「混雑カレンダー」を公開し、利用者に案内している。
「混雑カレンダー」とは、アプリへのアクセス状況やコールセンターのつながりやすさを予測し、視覚的に示したものだ。4週間先までの混雑予想が「大変混雑」「混雑」「やや混雑」「空いている」といった指標で表示され、実際の状況に合わせて週1回程度更新される。
都によると、事業開始直後の2週間は激しい混雑が予想されるほか、2月16日から3月16日までは確定申告の時期と重なるため、マイナンバーカードによる本人確認画面がつながりにくくなる恐れがあるという。コールセンターについても開始後1カ月間は電話がつながりにくい状況が続く見通しだ。
東京都は、混雑カレンダーを参考にアクセスが集中しやすい時間帯を避けた「分散申請」への協力を呼びかけている。公式サイトでは操作説明の動画やよくある質問(FAQ)も用意されており、スムーズな手続きのための活用を促している。
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