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「Galaxy Z Fold8 Ultra」は弱点を着実に改善 「Galaxy Z Flip8」は“閉じたまま操作”を拡張 実機で解説(2/2 ページ)

従来型のフォールドタイプの「Galaxy Z Fold8 Ultra」は最上位モデルに昇格した。開いたときの厚さが、0.1mm削減され、本体を開きやすくする工夫も設けた。「Galaxy Z Flip8」はより薄く軽くなり、閉じたまま標準でアプリを操作できるようになった。

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薄く、軽くなったGalaxy Z Flip8 サブディスプレイが標準でアプリ表示に対応

 対するGalaxy Z Flip8は、先代モデルとなる「Galaxy Z Flip7」から、開いたときの状態で0.4mm薄型化しており、手に取ったときにもその薄さが分かった。閉じたときの厚さも13.1mmまでスリム化している。それに伴い、重量も180gまで軽量化され、コンパクトで持ち運びやすい端末という位置付けがさらに明確になった。


薄型化に加え、フレックスウィンドウが進化したGalaxy Z Flip8

開いたときの厚さが0.4mm削減されており、薄さが際立つ形になった

 また、閉じたときのサブディスプレイであるフレックスウィンドウも、その機能を大きく向上させた。先代モデルの「Galaxy Z Flip7」までは、ウィジェットの表示しかできず、その他のアプリを動作させる際には専用のカスタマイズツールを使って機能を開放する必要があった。いわば、隠し機能としてフレックスウィンドウでアプリを動作させることができたというわけだ。


標準でフレックスウィンドウにアプリを表示できるようになった

 これに対し、Galaxy Z Flip8では、標準でアプリを表示、操作できるようになっている。フレックスウィンドウで画面を点灯させると、「Now Brief」の情報と5つのアプリのアイコンが並んだ画面が表示されるが、この画面を上方向にフリックすると、アプリ一覧が出現する。ここに、サードパーティーのアプリも追加できる。

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 実際にいくつかのアプリを開いた写真は、以下の通り。電話や電卓はもちろん、Netflixやマップなども表示できており、閉じたままでの活用の幅が広がった格好だ。


さまざまなアプリを、閉じたまま使えるようになった

 Geminiも利用でき、閉じたままアプリの自動操作を頼む機能にも対応する。展示されていた実機では、写真を表示して、その周辺のホテルをExpediaで予約するのをGeminiに操作させることができた。アプリが操作されている様子を確認する際には本体を開く必要があるが、片手で握れるコンパクトさとアプリの自動操作は相性がいい。


閉じたまま写真を表示し、その写真の周辺のホテルをGeminiに予約してもらうというデモ。開いてアプリの操作の進捗(しんちょく)状況を確認することもできた

 さらに、Galaxy S26シリーズが対応した動画の「水平ロック」にも対応している。Galaxy Z Flip8は、半開きの状態で本体を握るようにして動作を撮影できるが、この形状と水平ロックを組み合わせることが可能。安定したスタイルで本体を持てる上に、大きく本体が回転しても、被写体が傾かずに撮影できる。


半開きのまま、ハンディカムのように撮影することが可能

水平ロックに対応しており、本体を回転させても映像の水平状態が保たれる

 コンセプト自体は変わっていないものの、薄型化が進み、さらにフレックスウィンドウの機能向上やAI機能の追加によって、閉じたままでの用途が拡大したのがGalaxy Z Flip8といえる。2025年に登場した1世代前からの進化という意味では、Galaxy Z Fold8 Ultra以上に大きく変わったといえそうだ。


カラバリはGalaxy Z Fold8 Ultraよりポップ。左からクリーム、ミント、グラファイト、ピンクで、ミントはサムスン公式ストア限定

(取材協力:サムスン電子ジャパン

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