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「EZニュースフラッシュ」の利用者が100万人を突破
KDDIは、au端末向け情報配信サービス「EZニュースフラッシュ」の利用者が100万人を突破したと発表した。対応機種ユーザーの約8割が利用しているという。
KDDIは2月20日、同社が提供するau携帯電話向けの情報配信サービス「EZニュースフラッシュ」の利用者が、2月17日に100万人を突破したと発表した。
EZニュースフラッシュは、放送のように特定のコンテンツを多数のユーザーに同報配信する「BCMCS」(Broadcast / Multicast Services)を利用したサービスで、2006年9月21日に開始。約5カ月で100万人の大台に達した。対応機種を持つ約8割のユーザーが利用しているという。
対応機種は1月16日に発表された「W52T」「W51T」「W51SA」「W51S」「W51P」「W51K」「W51H」「W51CA」と、「W47T」「DRAPE」「W44S」「W43HII」「W43H」「W43CA」の14機種で、最新のニュースや天気などが待受画面にテロップやアイコンなどの形で表示される。情報料・通信料無料で、情報の自動受信時にはパケット通信料はかからない。
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