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最新機種、早くも「1円」に──GWに売れた携帯は?携帯販売ランキング(4月30日〜5月6日)(2/2 ページ)

今回の販売ランキングはゴールデンウィーク期間の集計結果をお届けする。今年は5月1日と2日の中日があったためか、外出を近場で済ます人も多かったようで量販店の携帯売り場も大いに賑わっていた。そんなゴールデンウィークに売れた端末は何だろうか。早速ランキングをチェックしていこう。

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最新モデル、早くも「1円」──安価な高機能機種とシンプル端末に人気

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 auの販売ランキングも顔ぶれこそは変わらないが、ゴールデンウィーク中ならではといえるいくつか順位の変動が見られる。

 2007年春モデルの人気機種、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「W51S」に次いで長らく2位に甘んじていたカシオ計算機製の「W51CA」が今回、首位に立った。

 ちなみにau端末は2007年夏商戦向けの新モデル発表を前に、現在最新の2007年春モデルがすでに値下げして販売されている。都内の家電量販店の新規価格で、ハイエンド志向の「MEDIA SKIN」と「W52T」、「W51SH」以外の端末が1円となる状況も確認できた。その中には

ワンセグ搭載のW51CAや「W51K」、「W51T」なども含まれる。春モデルの中で、もともとW51Sに次いで人気のあったW51CAだが、より割安感も出たことでさらに人気を得た格好だ。

 そのほか、ガク割やサポートプランに対応する東芝製の1X端末「A5523T」とPantech製の1X端末「A1406PT」の人気も依然、高い。A5523Tは前回7位から4位に上がり、A1406PTも5位に入った。これら2機種も、当然「新規1円」。なおランクインはできなかったが、A5523Tと一緒に「A5525SA」などのジュニアケータイシリーズと一緒に購入する家族も多かったという。


持ち帰り0円、追加支払い額0円──家族間通話も0円

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 ソフトバンクモバイルの端末は、相変わらずシャープ製の「705SH」が強い。続いてワンセグ搭載の「911SH」、PANTONEケータイこと「812SH」がランクインした。

 そのほかSamsung電子製端末の調子のよさも目立つ。厚さ11.9ミリの「707SC」のほか、厚さ12.9ミリのスライドHSDPA端末「709SC」の2機種が、シャープと東芝製端末に次いで、それぞれ9位と10位に入った。

 ところで2006年6月発売の705SHは現在、新スーパーボーナスの活用で持ち帰り0円、月々の追加支払い額も0円(月々の賦払金が980円。結果、ホワイトプランの月額980円のみとなる)で済むという形態で販売する店舗が多い端末だ。705SHだけでなく“月々の追加支払い額0円”の端末も家族向けとして、ゴールデンウィーク中は特にニーズが高かったという。

 なお同社は、月100万契約のペースで増加するほど人気を得る月額980円の「ホワイトプラン」とともに、家族間通話を終日無料とする家族向け割引プラン「ホワイト家族24」も開始し、母の日と父の日需要を前に、いっそうの家族向け契約の促進を図っている。


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