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携帯冬商戦本格化、新機種同士の争いも激化:携帯販売ランキング(12月1日〜12月7日)(4/4 ページ)
各キャリアの冬商戦向け新機種がほぼ出そろい、準備万端で迎える2008年の携帯冬商戦。この新機種同士の争いはさらに激しくなり、毎回順位が入れ替わっている。この状況で最も売れている端末は何か。早速、今回の販売ランキングを見ていこう。
HSUPA対応の2機種がじわじわ上昇
イー・モバイル端末は、上り最大1.4Mbpsで通信できるHSUPA対応機種がじわじわ順位を上げてきている。
首位は前回と変わらず、下り最大7.2Mbps通信対応USB型データ通信端末の「D02HW」が獲得。続いて2位にHTC製スマートフォン「Touch Diamond(S21HT)」、3位にHSUPA対応の「D21HW」(前回4位)、4位にUSBスティック型データ通信端末の「D11LC」、5位に7.2Mbps通信対応のUSBスティック型端末「D12LC」が入った。
HSUPA対応のD21HWと「D21LC」はほかのデータ通信端末より初期費用がやや高値であるためか、発売当初のスタートダッシュはそれほど鋭くなかったものの、ここ最近はどうせ2年の継続契約が条件ならと最新のHSUPA対応機種を求めるユーザーがやはり増えているという(ちなみに、現ユーザーが高速通信対応の新しい端末がほしいがどうすればいいかと訪ねると「端末を買い増しするより、一度解約して改めて新規契約していただく方がお得です」といわれてしまう)。
※イー・モバイルの端末はまだ機種数が少なく、データ通信端末は別掲するPHS・データ通信端末のランキングと重複する部分もありますが、このランキングは「イー・モバイルの全機種」が対象となります。今後、機種数が増えるに従って対象範囲を調整することも計画しております。なお、イー・モバイル端末はキャリア総合ランキングの対象にも含めてあります。
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