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ソフトバンク、飛行中の航空機でも通話ができる「機内ケータイ」を3月開始
ソフトバンクモバイルは、飛行中の航空機内でiPhoneなどの携帯電話を利用できる「機内ケータイ」サービスを3月18日に開始する。英AeroMobile ASとのローミングにより、エミレーツ航空とマレーシア航空の路線で利用できる。
ソフトバンクモバイルは2月25日、海外を飛行中の航空機内でも携帯電話を利用できる「機内ケータイ」サービスを3月18日から提供すると発表した。航空機内での携帯電話通話サービスを提供する英AeroMobile ASと同社がローミング協定を締結したことで実現した。
スタート時に対応するのは、エミレーツ航空とマレーシア航空(一部)の航空機。それ以外の航空会社についても、準備が整い次第サービスを開始する予定だという。またソフトバンクでは、同様のサービスを提供するほかの通信事業者との協定締結も含め、航空機内で携帯電話を利用可能とするサービスの充実を図るとしている。
機内ケータイの対応機種は、3Gエリア専用機種を除く世界対応ケータイのすべて。「iPhone 3G」やディズニー・モバイルでも利用できる。利用できるは通話とSMSの送受信であり、S!メール(MMS)やYahoo!ケータイなどのパケット通信は行えない。料金は1分ごとの通話料金が発信した場合650円、着信した場合が800円。SMSは1通あたり送信が180円、受信は無料となっている。
なお機内ケータイは、公海上や航空機内で携帯電話の使用を許可する国と地域の上空のみで行える。航空機が地上にいる場合や離着陸時は利用できないので注意が必要だ。
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