ニュース
ドコモ、「N905i」のソフト更新を開始――特定条件下でリセットする不具合を解消
ドコモはNEC製端末「N905i」のソフト更新を開始した。特定条件のもとで操作すると電源がリセットしてしまう不具合や、海外利用時に通話や通信が行えない地域があった問題を解消する。
NTTドコモは4月7日、NEC製端末「N905i」のソフトウェア更新を開始した。特定の操作をした際に電源リセットする不具合を解消するほか、海外利用時の通信品質を改善する。
具体的な改善内容は以下の通り。
- デコメ絵文字が入った署名を設定し、新規メールを作成中にマルチボタン選択後、メールボタンを押下し、新規メール作成を実行すると電源リセットする場合がある。
- 海外の一部地域において、地域特性により通話や通信できない場合があったが、より快適にサービスを利用できるよう品質を改善。
更新ソフトは端末が自動でダウンロードを行い、あらかじめ設定した時間(初期設定は午前3時)にアップデートを行う。また、待受画面からメニュー→各種設定→その他→ソフトウェア更新を選択し、その後の画面案内に従って操作すれば、任意の時間に更新作業が行える。ソフトの更新に必要な時間は約17分。
関連記事
- ドコモが「N905i」「N905iμ」「N705i」のソフト更新を開始
NTTドコモは4月2日、NEC製FOMA端末「N905i」「N905iμ」「N705i」のソフト更新を発表した。ハンズフリー機器との連携や赤外線通信機能関連の問題を解消する。 - ドコモ、「Cyber-Shotケータイ」など4機種のソフト更新を開始
NTTドコモは、NEC製「N905i」「N905iμ」、シャープ製「SH905i」、ソニー・エリクソン製「Cyber-Shotケータイ SO905iCS」のソフト更新を開始した。 - ドコモ、「N905i」「N905iμ」などのソフト更新を開始
NTTドコモは、NEC製端末「N905i」に液晶の照明設定が正しく行われなかったり、特定条件がそろうと再起動するなどの不具合があることを発表した。ソフト更新で対応する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.