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「N902iL」の遠隔制御やバッテリーに不具合――ドコモ、ソフトウェア更新開始
ドコモの法人端末「N902iL」に、遠隔制御やバッテリーに関する不具合があることが判明。同社はソフトウェア更新で対応する。
NTTドコモは6月2日、NEC製の法人向け端末「N902iL」に不具合があると発表。同日からソフトウェア更新を開始する。
N902iLで発生する恐れのある不具合は以下のとおり。
- 無線LAN環境での音声通話中に特定の操作をすると、プッシュ(トーン)信号での遠隔制御ができない場合がある
- 特定の環境下でバッテリーの持ちが悪くなる場合がある
ソフトウェアはあらかじめ設定した時間(初期設定は3時)に自動でダウンロードされ、書き換えられる。また、メインメニューの「設定」→「各種設定」→「ソフトウェア更新」から手動でもアップデートできる。
ソフトウェア更新の所要時間は約9〜24分。ソフトウェア更新にかかる情報料と通信料は無料。
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