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この勢いは続くのか――「iPhone 3GS」が“スピード”ランクイン:携帯販売ランキング(6月22日〜6月28日)(3/4 ページ)
キャリア総合ランキングでドコモ端末の比率が多くなったと思いきや、今度はソフトバンクモバイルの「iPhone 3GS」旋風が到来した。
「iPhone 3GS」旋風到来
2008年夏に日本上陸を果たした「iPhone 3G」は、予約や行列などの混乱も含め、一種の“祭り”状態で販売をスタートした。それから約1年弱で登場した「iPhone 3GS」は、iPhone 3Gのそれと比べれば落ち着いた状態で販売を開始したといえる。しかし、ランキングの順位では、iPhone 3G以上のスタートダッシュを見せた。
iPhone 3Gは発売当時、キャリア総合ランキングで16Gバイトが1位、8Gバイトが6位という滑り出しを見せたが、iPhone 3GSは今回、32Gバイトモデルが1位、16Gバイトモデルが2位と見事にワンツーフィニッシュを飾った。この好調には、iPhone 3GSが発売当初から「iPhone for everybodyキャンペーン」を適用していることが関係しているかもしれない。32Gバイトモデルは実質2万3040円(月々960円×24カ月)、16Gバイトは実質1万1520円(月々480円×24カ月)で購入でき、iPhone 3Gの8Gバイトモデルが発売当時実質2万3040円だったのに比べると、やはり“お得感”がある。
そのほかは前回の結果がほぼそのまま繰り下がった。3位は「830P」、4位は「AQUOS SHOT 933SH」、5位はiPhone 3Gの16Gバイトモデルとなっている。
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