ニュース
イー・モバイル、下り最大21MbpsのHSPA+サービスをスタート――7月24日から:今までより3倍速い
イー・モバイルが7月24日から、下り最大21MbpsのHSPA+サービスを提供開始。同日から対応端末「D31HW」の販売も開始する。
イー・モバイルは、7月24日から下り最大21Mbpsの高速データ通信が可能なHSPA+サービスを開始すると発表した。同日から対応端末「D31HW」の販売も開始する。
HSPA+は下り最大21.6Mbps、上り最大5.8Mbpsのデータ通信に対応するモバイルブロードバンドサービス。開始当初は、東名阪と全国の主要政令都市をサービスエリアとし、2009年12月末までに、全国人口カバー率60%を目指す。また地下鉄のエリア化に注力する考えで、東京メトロと都営地下鉄については今年度中に21Mbpsも含めて、完全エリア化する予定だ。なお、HSPA+のエリア外では下り最大3.6〜7.2Mbps/上り最大384kbps〜2Mbpsとなる。
D31HWの初期費用(端末価格)はベーシックプランが4万1980円、新にねんの場合1万7980円。料金プランは、既存プランから1000円程度高い専用の「データプラン21」が適用される。
モバイルデータ通信サービスについては、7月1日からUQコミュニケーションズが下り最大40MbpsのモバイルWiMAXの商用サービスを開始しており、ウィルコムも上り/下り最大20MbpsのWILLCOM CORE XGPの試験サービスを開始するなど、競争が激化している。
関連記事
- イー・モバイル、HSPA+対応のデータ端末「D31HW」を発表
イー・モバイルは、下り最大21Mbpsの高速通信が可能な「HSPA+」規格対応のデータスティック端末「D31HW」を発表した。8月上旬に発売する。 - HSPA+は、ウィルコムやUQにも負けない速度――イー・モバイルの阿部氏
ADSLなみの高速データ通信を外出先でも体感できる――。これがイー・モバイルが提供する下り最大21.6MbpsのHSPA+サービスだ。イー・モバイル副社長の阿部氏は、“WiMAXやXGPに負けない速度”と自信を見せた。 - イー・モバイル、下り最大21Mbpsのデータ通信サービスを発表
イーモバイルが下り最大21Mbpsのデータ通信サービスを発表。国内で初めてHSPA+を導入したサービスとなる。月額料金は従来より最大で1000円高く設定。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.