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ナビサービスにAR活用――ゼンリンとドコモ、Androidアプリ「直感ナビ」を提供
カメラ越しの風景に、スポット情報やナビゲーションのルートを表示――。ゼンリンデータコムが、ドコモと共同開発したAndroid端末向けARアプリ「直感ナビ」をリリースした。
ゼンリンデータコムは12月21日、NTTドコモと共同開発したAndroid向けARアプリ「直感ナビ」のβ版(無料)をリリースした。Androidマーケットからダウンロードできる。
直感ナビは、“映す”“触れる““投げる”といった触感的な操作で周辺情報を検索するアプリ。検索したスポット情報やルートは、スマートフォンのカメラ越しに見える風景の上に表示される。
対応推奨機種は「Xperia SO-01B」「LYNX 3D SH-03C」「REGZA Phone T-01C」の3機種で、他のAndroid端末にも順次対応する予定。ゼンリンデータコムは2011年3月末まで、同アプリの全機能を無料で提供する予定だ。
なお直感ナビは、ドコモがワイヤレスジャパンなどのイベントに出展した実績がある。
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