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KDDI、ライブドアから公衆無線LAN事業を取得
Wi-Fiエリアの拡充を急ぐKDDIが、ライブドアが運営する公衆無線LAN事業を取得する。12月1日に譲渡される予定。
KDDIとライブドアは10月7日、ライブドアの公衆無線LAN事業をKDDIに譲渡すると発表した。12月1日に譲渡が完了する予定。
KDDIはスマートフォンのデータトラフィックの分散対策として、公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」の拡充を急いでおり、2012年3月末までに10万スポットを展開する計画。こうしたWi-Fiエリア拡充の一環として、ライブドアのエリアを継承する。ライブドアは10月1日時点、山手線圏内の電柱(2000カ所以上)のほか、大学、カフェ、飲食店、商業施設など2300カ所以上のWi-Fiエリアを展開している。
現在提供中の「livedoor Wireless」サービスは、引き続きライブドアが提供する。今後はauスマートフォンとlivedoor Wirelessユーザーに向けた新しい無線ブロードバンドサービスの提供も検討していく。
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