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Huaweiのデータ通信カード・端末/モバイルルーター、4年連続シェア1位に
ジーエフケーマーケティングサービスジャパンが実施する「第8回GfK Japan Certified」において、Huaweiがデータ通信カード・端末/モバイルルーター部門で4年連続のシェア1位を獲得。また、デジタルフォトフレーム部門でも1位となっている。
「第8回GfK Japan Certified」のデータ通信カード・端末/モバイルルーター部門において、Huaweiの製品が4年連続でシェア1位を獲得した。
ジーエフケーマーケティングサービスジャパンは「GfK Japan Certified」として、さまざまなカテゴリー別に、日本における1年間の販売数量シェアが最も高いメーカーを発表している。第8回 GfK Japan Certifiedの調査結果では「データ通信カード・端末/モバイルルーター」部門において、ファーウェイ・ジャパンが4年連続でシェアナンバー1を獲得。さらに「デジタルフォトフレーム」部門でも1位を獲得した。
同調査によると、2011年におけるデータ通信カード・端末/モバイルルーター市場は販売数量が前年比19%増と拡大。ファーウェイ・ジャパンでは、タブレット端末やゲーム機で外出先でもインターネットに接続したいというユーザーの声に応え、モバイルWi-FiルーターやUSBタイプのデータ通信端末を多数製品化している。
2011年からは、動画受信・再生に対応したデジタルフォトフレーム製品を開発。撮影した写真を瞬時に送信し、離れた場所にいる家族や友人と共有するというコミュニケーションスタイルを提供したことで、デジタルフォトフレーム部門でもシェア1位となった。
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