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那覇バスが「iD」決済に対応――路線バスへのiD導入は国内初
第一交通産業グループの那覇バスは、バス車内の運賃支払い方法に「iD」を追加する。路線バスが車内の決済方法にiDを導入するのは、これが始めて。
第一交通産業グループの那覇バスは5月18日、同社が運行する路線バス内での決済方法に、NTTドコモの「iD」を追加すると発表した。路線バスが車内の運賃支払いにiDを導入するのは全国で初めて。
5月19日から、那覇バスの市内線約80台でiDが利用できる。これまで那覇バスの運賃は、定期券・回数券のほか現金で支払われていたが、iD決済の導入で、支払方法の多様化に対応、スムーズな乗車の促進も見込めるという。
iD対応のリーダ/ライター導入と売上データの送信は、モバイルクリエイトが担当する。第一交通産業は2008年4月から、福岡県、熊本県、鹿児島県のタクシー車両にiDを順次導入しており、現在約1400台の同社タクシーでiDが利用できる。
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