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音楽アプリShazamのiOS版がiPadに対応し、自動タグなど新機能追加
流れている音楽を認識してタグ付けしてくれる音楽検索アプリのShazamがバージョン6.0.0にアップデートし、iPadにネイティブ対応した他、ボタンを押さなくても自動でタグ付けする機能などが追加された。
米Shazam Entertainmentは5月23日(現地時間)、音楽情報検索アプリ「Shazam」のiOSアプリをバージョン6.0.0にアップデートしたと発表した。iPadにネイティブ対応し、幾つかの新機能を追加した。
Shazamは、端末のマイクで入力した音楽を解析し、曲名や作曲者などの情報を表示するアプリ。検索した曲にはタグが付き、タグ上で30秒試聴したり、YouTubeでの再生、iTunesからの購入などができる。タグは保存されるので、ユーザーは過去に検索した曲の履歴を参照できる。
iPadへのネイティブ対応の他、以下のような機能が追加された。
- 自動タグ機能:周囲で流れている音楽を自動的にタグ付けする。この機能は無効にすることもできる(iPadのみ)
- バックグラウンドタグ機能:自動タグ機能は、iPadでShazam以外のアプリを使っている間にもタグ付けすることが可能(iPadのみ)
- 地域別トップタグ閲覧:世界地図上に各国の“タグチャート”が表示され、リアルタイムで流行っている音楽が分かる
- 新ホーム画面:ホーム画面で、リアルタイムで流行っている音楽をチェックできる(米国ではテレビ番組にもタグ付けできるようになり、人気のテレビ番組も分かる)
iPad向けのみの機能は、将来的にはiPhoneでも利用できるようになる見込み。
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