ニュース
ドコモ、「GALAXY Note SC-05D」をAndroid 4.1に
NTTドコモは、8月5日にGALAXY Note SC-05DのOSバージョンアップを開始した。
NTTドコモは、8月5日にGALAXY Note SC-05DのOSバージョンアップを開始した。更新期間は2016年8月31日まで。アップデートは無線LAN接続、または、PCに本体を接続して行える。更新時間は、無線LAN接続の場合で約40分、PC接続の場合で約65分かかる。
このOSバージョンアップを適用すると、SD-05DはAndroid 4.1を導入して、以下の機能が向上する。
- Sペンジェスチャーに「イージークリップ機能」を追加
- Sノートが「ポップアップノート」機能に対応
- カメラで手書きメッセージに対応した「フォトノート」機能を追加
- メールとSプランナーが手書き入力に対応
- ギャラリーがグリッド表示とスパイラル表示に対応
- ホーム画面に「かんたんモード」を追加
- Google Nowに対応
- ステータスバーから次のアクションが可能に
- ドコモのオンラインストレージサービス「データ保管BOX」が利用可能に
- NOTTVの災害関連情報受信が可能に
なお、OSをバージョンアップするとそれまで導入していた「Social Hub」「S Choice」「Flash Player」を削除する。ドコモでは、Android 4.1のアップデートが適用できたら、Google Playからアプリの更新を行うように勧めている。さらに、送受信メールの文字が、以前より小さく表示されたり、無線LAN接続状態で、メールの送受信ができなったりする場合があるとNTTドコモでは説明している。
なお、OSのバージョンアップのタイミングで、イヤフォンマイクを利用し音声通話をすると、自分の声が音割れする不具合も解消する。
このOSアップデートを適用すると、ビルド番号は「GINGERBREAD.OMLCE」「GINGERBREAD.OMLF1」「IMM76D.OMLPL」「IMM76D.OMMP2」から、「JZO54K.SC05DOMMSG」に変更する。
関連記事
- ドコモ、「GALAXY Note」のアップデート開始
ドコモは、GALAXY Noteで解除ロックパターンとGoogleマップの不具合を改善するアップデートを開始した。 - ドコモ、5.3インチ有機ELのAndroid端末「GALAXY Note SC-05D」を発表
NTTドコモは、Samsung電子製のAndroid端末「GALAXY Note SC-05D」を発表した。ディスプレイは5.3インチで、スマホより大きくタブレットよりも小さいボディが特徴。手書き入力用のペンとアプリも備えている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.