ドコモの「Xperia Tablet Z」がフルセグ対応――他1機種でアップデート
ドコモのソニーモバイル製Androidタブレット「Xperia Tablet Z」が機能バージョンアップでフルセグに対応する。東芝製「フォトパネル 05」も不具合改善のアップデートが開始された。
NTTドコモは9月12日、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のAndroidタブレット「Xperia Tablet Z SO-03E」の機能バージョンアップと、東芝製の通信機能付きデジタルフォトフレーム「フォトパネル 05」の不具合を改善するソフトウェアアップデートを開始した。
詳細は以下の通り。
Xperia Tablet Z SO-03E
今回の機能バージョンアップにより、フルセグの受信機能に対応する。また、一部のゲームアプリの音声に雑音が入る不具合が改善される。フルセグ対応は7月10日に予告していたもので、「テレビ」アプリはワンセグとフルセグの切り替えが可能となり、フルセグのデータ放送表示にも対応する。
アップデートは端末本体(FOMA/Xi/Wi-Fi通信)で行う。自動更新は行なわれず、「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」と操作して更新する。PCを使った更新は現在提供していないが、環境が整い次第ドコモのWebサイトで案内する。更新の所要時間は約6分で、更新後のビルド番号は「10.1.E.0.305」になる。
フォトパネル 05
今回のアップデートで、自動消灯/点灯設定を有効にしたとき、設定した点灯時刻にディスプレイが自動点灯しない不具合が改善される。更新用ソフトは「お便りフォトサイト」に登録している場合、自動または電源起動時にダウンロードされ、本体の書き換えを行う。更新の所要時間は約6分で、更新後のソフトバージョンは「C01B051_7.2」になる。
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