スマートフォンで重視するのはバッテリーと本体価格――マイボイスコムの調査
マイボイスコムは、第6回目となる「スマートフォンに関するアンケート調査」の結果を発表。重視点の上位2位は「バッテリーの持ち時間」「本体価格」となった。
マイボイスコムは、第6回目となる「スマートフォンに関するアンケート調査」の結果を10月9日に発表した。調査方法はインターネットで、回答期間は2013年9月1日〜5日。回答数は1万1072件となっている。
本調査によれば、スマートフォン所有率は2013年2月と比べて約7ポイント増の42.1%に。所有率は10代が8割強と若年層ほど高くなる傾向となり、キャリア別ではNTTドコモが17.3%、auが12.3%、ソフトバンクが11.4%だった。またスマートフォン所有者のうち、機種変更の際に携帯電話と同じキャリアを選んだのは64.1%、乗り換えたのは15.2%となっている。
スマートフォンで利用している機能・サービスは「通話(電話回線を通じて)」「携帯電話のメールアドレスでのメールの送受信」「カメラ(写真)」がそれぞれ8〜9割。次いで「時計、アラーム」「スマートフォン用のWebサイト閲覧」「パソコン用のWebサイト閲覧」「地図、GPS機能」などが6〜7割を占める。なお、過去調査と比べて「カメラ」「時計、アラーム」は増加傾向、「パソコン用のWebサイト閲覧」「パソコン用のデータの利用・共有」は減少傾向にある。また、音楽や動画、ゲーム、チャット、ソーシャルメディアなどは若年層に多い。
このほか「スマートフォンを今後利用したい」と考えているのは47.7%と、過去調査より増加した。中でも若年層ほど多く、10・20代では7〜8割、50代以上では4割弱。選定時の重視点については「バッテリーの持ち時間」「本体価格」が5割前後を占めており、過去調査に比べ「本体価格」「通信料金」「携帯電話と同じような機能」などが減少した。
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