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ヘルスケアリストバンドのFitbit、iPhone着信も知らせる「Force」発売
「ソフトバンクヘルスケア」で採用されている健康リストバンド「Fitbit」のハイエンドモデル「Fitbit Force」が米国で発売された。有機ELディスプレイが付き、iOS 7端末への着信のプッシュ通知機能もある。
米ヘルスケアサービスのFitbitは10月10日(現地時間)、リストバンド型ヘルスケア端末の新モデル「Fitbit Force」を発売した。価格は129.95ドルと、現行の「Fitbit Flex」(99.95ドル)より高いが、機能も豊富だ。
Fitbit Flexは、日本ではソフトバンクモバイルが健康サービス「SoftBank HealthCare(ソフトバンクヘルスケア)」で採用している。Flexでは、歩数、歩行距離、消費カロリー、睡眠時間などを計測し、クラウドとスマホアプリで健康データの管理ができる。
ForceはFlexと異なり、小さいながら有機ELディスプレイが付いた。ここに時間、歩数、アラーム、距離、カロリー消費などの情報が表示される。高度計により、階段を登ったデータを保存できる。近く実施するファームウェアアップデートで、iOS 7搭載のiPhone 4s以降では、iPhoneへの着信のプッシュ通知も追加される見込みだ。
また、PC、Mac、iPhone、一部のAndroid端末とBluetooth 4.0でワイヤレスで同期できる。NFC対応のAndroid搭載スマートフォンとリンクさせている場合は、Forceでスマートフォン上のアプリを起動することも可能だ。
色は黒とグレイの2色で、サイズは大と小の2種類。防水加工されている。
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