「歩きスマホ」で危険を感じた!エピソード:R25スマホ情報局
自分の身に危険が及ぶだけではなく、無関係な他人をも巻き込む可能性もある「歩きスマホ」。歩きスマホで危険を感じた男女333人にアンケートをとってみた。
3月末にNTTドコモが、歩きスマホに関する動画を公開し、再生回数が200万回を超えるなど話題を集めた(2014年4月16日現在)。動画では「渋谷のスクランブル交差点を横断する1500人全員が歩きスマホをしている」という状況をCGでシミュレーション。青信号の46秒間に衝突が446件、転倒が103件、スマホ落下が21件も発生し、無事に横断できたのはわずか547人の3分の1程度という結果になった。
これはやや極端な例だが、実際に「歩きスマホ事故」は数多く起こっている。そこで「歩きスマホで危険を感じたエピソード」について、20〜30代の男女333人にアンケートをとってみた(協力:ファスト・アスク)。
まず、自身が「歩きスマホ」経験の自覚があるか問うと、81.1%の人があると回答。次に、自身が遭った危険を聞いたところ、最も多かったのが「人とぶつかりそうになった」という意見。加えて…。
- 「前から来る自転車に気づかずぶつかりそうになった」(29歳)
- 「電柱に当たりそうになった」(29歳)
- 「駅の階段に気づかず落ちそうになった」(39歳)
- 「エスカレーターを降りるときにつまずきそうになった」(27歳)
など、モノにぶつかりそうになったり、つまづきそうになったりした、という声も多い。ぶつかりそう…で済んだらまだいいもの。なかには危うく交通事故に遭いかけた人も少なくない。
- 「赤信号に気付かず渡ってしまった」(30歳)
- 「いつの間にか道路の真ん中を歩いてた」(30歳)
など、車や信号に対し注意が散漫になりやすい。さらにこんな例も…。
- 「駅のホームで歩きスマホをして線路に落ちそうになっている人を見た」(39歳)
- 「歩行者信号が赤なのに気づかず渡ってきた歩きスマホの人を車で轢きそうになったことがある」(39歳)
などは、運が悪ければ果たしてどうなっていたことか…。
歩きスマホは自分の身に危険が及ぶだけではない。無関係な他人をも巻き込む可能性もある。熱中しすぎるのはゼッタイ、ダメ!
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