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Android版OneDriveでファイルの移動や並べ替えが可能に 共有機能も強化
Microsoftのクラウドストレージ「OneDrive」のAndroidアプリで、ファイルやフォルダの共有方法が改善された他、ファイルの移動やソートが可能になった。
米Microsoftは5月6日(現地時間)、クラウドストレージサービス「OneDrive(旧SkyDrive)」のAndroidアプリをバージョン2.5にアップデートした。新機能はAndroid 4.0以降を搭載する端末で利用できる。
主な新機能は以下の通り。
- ファイルやフォルダを共有する方法として、ユーザーをメールで招待する、リンクを送信する、ファイルを別のアプリに送るという方法が選択できる
- ダウンロードするファイルを複数選択できる
- ファイルやフォルダの移動
- ファイルやフォルダのソート(ファイル名/時間/サイズ)
ファイルの共有のユーザーインタフェースが大きく変わり、これまでツールバーにあったリンクを示すチェーンアイコンがなくなり、共有アイコンをタップすると表示されるメニューから共有方法を選ぶようになった。
このアップデートでは、追加権限として「連絡先の読み取り」を承認することになる。
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