iPhone 5買い取り相場は、約2万円!?:R25スマホ情報局
夏モデルの販売も始まり、iPhone 6発売のウワサも出てきた。そうなると気になるのが今持っている端末の処遇。もし下取りに出す場合、どれくらいになるのだろう?
夏モデルのAndroidスマホが続々と開始している。iPhone ユーザーもiPhone5発売から2年近くが経過し、秋にはiPhone 6発売の噂もあるので、そろそろ買い替えのタイミングが見えてきたといえるだろう。となると、気になるのが今使っている端末の始末。最近はキャリアの下取り態勢も充実しており、具体的にいくらで売れるのか知っておきたいところだ。
5月23日時点(以下同)でのiPhone 5(16GB)の下取り価格は、auが1万6000円、ソフトバンクが2万円。ただし、下取りに関する条件はキャリアごとに異なる。auは機種変更時だけ下取り可能なのに対して、ソフトバンクは新規契約やMNP(Mobile Number Portability:電話番号はそのままにキャリアを変更できる制度)でも利用が可能。また、auは同社の電子マネー「au WALLET」にポイント還元されるが、ソフトバンクでは月々の利用料金からの値引きとなっている。
ちなみに、ドコモはiPhone 5の下取りを行っていないが、機種を限定しての下取りキャンペーンを時々行っている。6月30日まで開催中のものでは、最大1万4000円まで機種変更時の端末代を割り引いている。
また、スマホの下取りは家電量販店でも行っている。ビックカメラの場合、iPhone 5の下取り価格はau版が1万8000円、ソフトバンク版が2万1000円だった。ただし、これはあくまで上限金額のため、端末の状態によっては価格が下がる場合もある。
なお、iPhone 5とほぼ同時期に発売された人気端末「GALAXY S III」の場合、ビックカメラの下取り価格は1万6000円。一方でキャリアの下取りサービスでは、古いAndroid端末の取り扱いはほとんどない。同端末を販売していたドコモとauを当たってみたが、下取りは行っていなかった。
それでは、オークションなら、一体いくらで中古端末が売れるのだろう? 「ヤフオク!」で調べたところ、即決金額ではiPhone 5が2万2000円前後、GALAXY S IIIが1万3000円前後で取り引きされていた。注意書きには“美品”や“良品”と書かれているので、状態やモデルによっては量販店よりも高く売れるケースもあるということだろう。
これらの結果をまとめると、家電量販店は下取り価格が比較的高い傾向があり、支払いを現金で受け取れるなどのメリットもある。さらに機種変更時などの売却タイミングを選ばないのも魅力だ。ただし、設定の初期化や特定アプリの削除などが行われていない場合、家電量販店が端末を買い取ってくれないことがある。都市部にある家電量販店まで足を運ぶ手間もかかるため、全国のショップが利用できるキャリアの方が手続き自体は手軽といえるだろう。
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