恋人に直してほしいLINEの振る舞い:R25スマホ情報局
手軽さの一方で「KS(既読スルー)」が話題になるなど、ちょっとしたコミュニケーションロスもあるLINE。恋人同士のやり取りだとどんな不満があるのか調査してみた。
連絡手段がメールからLINEに移行したという人も多いであろう昨今。スタンプやチャット形式のやりとりに手軽さを感じる一方で、「KS(既読スルー)」が話題になるなど、ちょっとしたコミュニケーションロスもあるようだ。特に恋人ともなれば、不満を感じやすいかも…? 編集部が20〜30代の男女222名にアンケート調査(協力:ファスト・アスク)を行ったところ、なんと約3割の人は「LINEをきっかけに恋人と喧嘩をしたことがある」と回答。では、どんな行動がきっかけなのだろうか。
恋人とのLINEのやりとり、または恋人のLINEに関する行動で、「直してほしい」と思う行動はどれですか? (上位2つを回答)
- 1位 既読がついているのに返事をしない(33.3%)
- 2位 わざと既読をつけていない(14.4%)
- 3位 既読をつけると、返事を急かす(9.5%)
- 3位 スタンプを多用すること(9.5%)
- 5位 会話をひと言ずつ分けて送る(9.0%)
最も支持を集めたのは、やはり「既読スルー」。「読んでいるのになぜ返信をしないのか」(27歳、男性)、「すぐに返信しなかったら怒られた」(25歳、女性)など、“LINE=既読をつけたらすぐに返信すべき”と考える人は多い。
続く2位は、「未読スルー」(既読をつけないままにすること)だった。故意なのかどうか判断は難しいが、「何度もメッセージを送っているのに、既読がつかない」(27歳、女性)と、反応がない場合にイライラしてしまうようだ。
3位には「既読をつけると、返事を急かす」がランクイン。「こちらの返事が遅くて激怒されたが、考えて送っているから仕方ないと思う」(28歳、女性)など、“返信はすぐにするべき”という風潮に不満の声があがった。また、同率3位だったのが、「スタンプを多用すること」。スタンプは、会話のなかで適度に挟むと気持ちが伝わりやすいものの、多すぎると「会話が適当になった」(26歳、女性)と感じる人もいるので、注意が必要だ。
5位は「会話をひと言ずつ分けて送る」。通知音の連続にストレスを感じるのはもちろん、「結局何が言いたいのかわからない」(28歳・女性)という事態に陥りかねない。
その他、「メールをしていた頃より内容が浅い」(27歳、女性)というコメントも。確かに、LINEだと送信ボタンを押すまでのハードルが低いため、以前よりも適当に返している人は多そうだ。喧嘩を避けるためにも、一度自分のLINE行動を振り返ってみてはいかがだろう?
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