スマホの熱中症対策サービス5選:R25スマホ情報局
暑い季節に注意したい熱中症。水分補給などを怠っていると、気付かぬうちに体調が悪化することも…。そんな事態を防ぐスマホで使えるアプリ&サービスを紹介しよう。
暑い日が続く今日この頃、注意したいのが熱中症だ。水分補給などを怠っていると、気付かぬうちに体調が悪化することも…。そんな事態を防ぐべく、スマホで使えるアプリ&サービスを知って、きっちり対策しよう。
熱中症アラート - お天気ナビゲータ(Android/iOS対応)
気象予測のプロである日本気象が提供するアプリがこちら。気温や湿度から算出する熱中症指数を基に、地域ごとの危険度を5段階で表示。危険度が指定レベルに達すると、アプリを起動しなくてもプッシュ通知で知らせてくれる。データは10分ごとに更新され、48時間後までの危険度予測も可能。加えて過去24時間分の変動が見られるのも、注意すべき時間帯がわかって便利といえるだろう。
あなたの街の熱中症予防(Android/iOS対応)
官民一体で取り組む「熱中症予防声かけプロジェクト」のひとつとしてNTTドコモが開発したアプリがこれ。こちらも熱中症の危険度を10分ごとに5段階で示し、アラート機能も備えている。最大の魅力は、気象庁よりも多い全国約4000カ所のドコモ基地局で自動的に気温や湿度を測定する「環境センサーネットワーク」を活用していること。3カ所の地域を登録できるので、自分や家族のよく行く場所の情報をすぐに取得できる。他のユーザーに注意を呼びかける「声かけ」機能もポイントだ。
Yahoo!地図(Android/iOS対応)
地図アプリでも熱中症の危険度をチェックできる。全国142カ所の危険度を5段階で示し、2日後までの危険度予測も知らせてくれる。地図として普段から使用でき、選択した地域の週間天気予報まで見られるのも便利だ。朝7時の時点で危険度予測が「厳重警戒(上から2番目)」以上になるとアラート機能で教えてくれるのもうれしい。9月30日までの期間限定サービスだ。
熱中症ナビ(Android/iOS対応)
危険度だけでなく、熱中症の基本的な予防法や運動時、仕事の際に注意点など、基礎知識を仕入れることができる。「対処法」のメニューでは質問に答えることで、処置の方法をナビゲート。ワンタップで119番できるボタンまで用意されており、手厚いサポートが特徴だ。
コンビニまっぷ(Web/Android/iOS対応)
炎天下で一時的に涼んだり、飲み物を買ったりと、熱中症予防に何かと便利なのがコンビニ。知らない土地でも素早くコンビニを探せるWebサービスが「コンビニまっぷ」だ。スマホのブラウザでWebサイトにアクセスすると、現在地近くのコンビニを探すことができる。いざという時のため、お気に入りに入れておいてはいかがだろう。
熱中症対策には、日ごろからの備えがものをいう。常に持ち歩いているスマホは、自分に注意喚起するためのベストなツールのはずだ。
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