ニュース
Cerevo、スマホ連携スポーツ用品ブランド「XON」の第1弾としてスノーボード・バインディングを発表
Cerevoは、スマートフォンと連携したスポーツ用品ブランド「XON」を立ち上げ、その第1弾としてスノーボード・バインディング「SNOW-1」を発表した。
Cerevoは1月5日、同社の立ち上げたスマートフォン連携スポーツ用品ブランド「XON(エクスオン)」の第1弾としてスノーボード・バインディング「SNOW-1(スノウワン)」を発表、年内発売を目指す。販売価格は400〜600ドル程度を予定している。
本製品はBluetooth 4.0 LE通信モジュールと各種センサーを搭載し、装着中に計測したデータをBluetooth連携したスマートフォンへリアルタイムに転送するというもの。左右それぞれの足元4カ所に用意した荷重センサーでは重心位置などを計測。スノーボードに装着したセンサーでは部位別のしなりを検知する。測定データはスマートフォンで撮影した動画と合わせて表示でき、GPSを利用して滑走軌跡を確認することもできる。
また、つま先とかかと部分には設定により一定の荷重・しなり状態で光らせることができる超高輝度LEDを4カ所備えているため、スマホを取り出さなくても、滑りながらフォームを改善するインジケーターとして活用可能だ。
関連記事
- ダンロップスポーツ、仏バボラVS社のセンサー付きテニスラケットをお披露目
ラケットのグリップ部に加速度センサーとジャイロセンサーを内蔵した「バボラプレイ ピュア ドライブ ジャパンリミテッド」の発売が近づき、ダンロップスポーツが報道関係者向けに実物を披露した。 - フォーカル、加速度センサーでランニングフォームを分析できる心拍計
自分のこととはいえ、他人に指摘してもらわないとなかなか分からないこともある。ランニングフォームもその一例だろう。フォーカルポイントは加速度センサーを内蔵する心拍計を売り出す。加速度センサーから得られるデータで、ランニングフォームを分析するという。 - スイングを解析してスマホでチェック――「Zepp Tennis スイングセンサー」を使ってみた
スポーツにスマートフォンを活用できる周辺機器が増えている。今回は、テニス、野球、ゴルフのスイングを解析してくれる「スイングセンサー」を紹介しよう。あなたのスポーツライフを支える良きパートナーになってくれるはずだ。 - モーションセンサー内蔵リストバンド「UP24」発売――Bluetooth経由でのデータ転送が可能に
米Jawboneが、Bluetooth Smart経由でのデータ転送に対応したモーションセンサー内蔵リストバンド「UP24」を世界29カ国で発売した。カラーはオニキスとパーシモンの2種類。 - スポーツのスイングを解析できる3Dモーションセンサー3製品が登場
フォーカルポイントが、ゴルフや野球、テニスのスイングを解析できる3Dモーションセンサー3製品を発売。Bluetoothでスマホアプリと連携し、データを参照できる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.