モバイル、IT、モビリティの融合から生まれる優れた製品を表彰 「ATTTアワード」募集開始:第6回 国際自動車通信技術展
3月11日から13日まで東京ビッグサイトで開催する「第6回 国際自動車通信技術展」に合わせて実施するATTTアワードの応募受け付けがスタートした。
国際自動車通信技術展の実行委員会が1月7日から、ATTTアワードの募集を始めた。
ATTTアワードは、3月11日から13日の3日間東京ビッグサイトで開催する、クルマと情報通信の融合から生まれる新しいビジネスの創出を目指す展示会「第6回 国際自動車通信技術展」に合わせて実施する、モバイル、IT、モビリティの融合による技術革新によって開発された商品、サービスやソリューションを表彰するアワード。
募集部門は以下の4つ。
- 先進安全・環境技術部門
- ナビゲーション部門
- コンテンツ部門
- 防災ソリューション部門
先進安全・環境技術部門の賞は、情報通信技術を用いて、安全・環境分野において革新的取り組みとなった製品/サービスに授与する。ナビゲーション部門は、移動の快適性の向上に加え「楽しさ」や「便利さ」などの向上に寄与したナビゲーションが対象だ。またコンテンツ部門は、交通関連のアプリ市場において、先進的かつ画期的なスマートフォン・タブレットPC向けアプリを表彰する。防災ソリューション部門は、防災や減災に対し、ITを活用したサービスや技術を提供している企業および団体を対象としている。
エントリーできるのは、2014年3月16日から2015年3月11日までに実際に販売されている商品、サービス。エントリー受付終了後、2月中旬に選考委員会で各賞を選出する。選考委員長は慶應義塾大学大学院政策メディア研究科特別招聘教授の夏野剛氏。自薦、他薦問わずエントリーが可能。国際自動車通信技術展のWebサイトの募集要項を確認の上、エントリーシートに必要事項を記入して送付することで応募できる。
表彰式は3月11日の午後、東京ビッグサイト西ホールで行う。
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