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災害時や子どものスマホ依存防止、スマートフォン紛失時に役立つアプリ「まもるゾウ+」
AXSEEDが災害時の安否確認や保護者による子どもの利用制限、紛失時の個人情報漏えい防止に役立つアプリ「まもるゾウ+」をリリースした。
AXSEED(アクシード)は、2月5日にiOS/Android向けアプリ「まもるゾウ+」をリリースした。トライアル期間中(2015年秋までを予定)のダウンロードは無料。
まもるゾウ+は、ユーザーとその家族を守る「家族防災ガード」「チャイルドガード」「プライバシーガード」といった3つの機能を搭載したアプリだ。家族防災ガードでは災害発生時に家族間での安否確認やメッセージ送信を行えるほか、標高別に色分けされた全国約13万件の避難所と約5000件の広域避難所のデータを収録。避難所の検索やルートの確認も行える。
チャイルドガードは、保護者が子どものスマートフォンに対し、アプリの使用制限や遠隔操作を行える機能。アプリの指定や累積利用時間、利用曜日、時刻などに加え、通話時間の制限や発着信許可番号の設定も可能だ。
プライバシーガードではスマートフォンを紛失した場合、家族のスマートフォンやPCからロックや初期化を行って、個人情報の漏えい防止したり、マナーモード中であっても、端末から大きな音を鳴らしたり、位置情報を取得して地図上に表示したりすることもできる。
今後は集中管理機能を追加し、学校や塾などでの利用にも展開していく。対応OSはAndroid 4.0/iOS 7.0以降。なお、iOS版では家族防災ガードのみ利用可能。
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