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京セラ、ソーラー充電できる「TORQUE」ベースのスマートフォンを開発
京セラは、太陽光充電できる「TORQUE」ベースの高耐久なスマートフォンのプロトタイプを「MWC」2015で展示する。
京セラは、太陽光で充電できるスマートフォンのプロトタイプを仏Sunpartner Technologiesと共同開発したと発表した。3月2日〜5日にスペイン・バルセロナで開催される「Mobile World Congress 2015」(MWC 2015)で展示する。
このプロトタイプは、京セラの高耐久スマートフォン「TORQUE SKT01」をベースにしたモデルで、Sunpartner Technologiesの独自技術「Wysips Crystal」を使用した透明なフィルム型ソーラー発電モジュールを端末正面に搭載。作業現場などでの過酷な利用に加え、充電が困難な場所での電力消費の抑制を考慮したモデルだ。
このほか、Windows Phone 8.1を採用した高耐久モデルのプロトタイプも展示する。
またMWC 2015の京セラブースには、2月13日に2015年春からの欧州展開が発表された「TORQUE KC-S701」や、さまざまな利用シーンを想定したデザインコンセプトも合わせて展示する。
※初出時に、ソーラー充電できるモデルをWindows Phone搭載機と記述していましたが、誤りでした。おわびして訂正いたします(2/28 12:54)。
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