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Android版「Opera Mini」が大幅アップデート マテリアルデザイン採用や片手向きレイアウト
Android版「Opera Mini」がバージョン8になり、マテリアルデザインを採用した他、プライベートブラウジングモードの追加やスピードダイヤルの改善など多数の変更が加えられた。
ノルウェーOpera Softwareは4月14日(現地時間)、Android向けのWebブラウザアプリ「Opera Mini 8」をGoogle Playでリリースした。大幅なアップデートのため、Google Playのロゴには「New」が付いている。
ユーザーインタフェースとデザインが、GoogleがAndroid 5.0から採用している「マテリアルデザイン」に準じて刷新された他、以下のような新機能が追加された。
- メニューの簡易化
- スピードダイヤルとディスカバーの改善
- プライベートブラウジングモードの追加
- 片手での操作に適したレイアウトオプション
- タブレットや大画面スマートフォン向けの高解像度に対応したUI
- データ圧縮量の1日毎の表示(データ使用量を把握しやすくするため)
- 上へのスワイプまたは長押しでの検索起動
ラース・ボイルセンCEOはOpera Mini 8のリリースに合わせ、Android版Operaシリーズのユーザー数を現在の1億3000万人から2017年には2億7500万人に倍増させるという目標を発表した。これにより、新興国市場における主要ブラウザーとしてのOperaの地位をより一層確固たるものとしたいという。
Operaは今年で創業10年。今後も端末の種類にかかわりなく、すべての人に快適なWebブラウジングを提供していくことを目指すとしている。
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