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Apple Watch、世界スマートウォッチ市場でシェア75%に──Strategy Analytics調べ:調査リポート
米調査会社Strategy AnalyticsはApple Watchの4〜6月の販売台数を400万台と推測し、世界スマートウォッチ市場でのシェア75%を占めたと発表した。2位はSamsungでシェアは8%としている。
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米Appleが4月に発売した「Apple Watch」が、第2四半期(4〜6月)の世界スマートフォン市場で社75%を占めた──。米調査会社Strategy Analyticsがこのような調査結果を発表した。
米AppleはApple Watchの出荷台数を発表していないが、Strategy Analyticsは400万台と推測した(Morgan Stanleyは220万台、Goldman Sachsは245万台としているので、400万台は少し多めだ)。
2位は韓国Samsung Electronicsで、出荷台数は前期より30万台少ない40万台で、シェアは7.5%。
スマートウォッチ全体の出荷台数は前年同期比457.3%増の530万台としている。
Appleティム・クックCEOは21日の業績発表後の電話会見で、Apple Watchの販売初速は初代iPhoneおよびiPadより上で、6月の販売台数は4月あるいは5月よりも良かったと語った。
Appleは今秋にApple Watchの次期OS「watchOS 2」をリリースする計画。同時に新モデルが発売されるかどうかは不明だ。
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