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BlackBerryが端末の自社開発を終了

BlackBerryが、端末の自社開発を終了することを発表。今後はソフトウェア開発に注力し、端末開発は外部企業へ委託する。

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 カナダのBlackBerryは9月28日(現地時間)、端末開発ビジネスを終了することを発表した。今後はソフトウェア開発に注力し、端末開発は外部企業に委託する。法人向けのセキュリティ機能開発にも注力していく。

 まずはインドネシアの合弁会社、BB Merah Putihと協業。BB Merash Putihはソフトウェアライセンスの提供を受けて、BlackBerryのサービスをフルに利用できる端末を開発していく。BlackBerryのブランド名は残り、“BlackBerry端末”が市場からなくなるわけではない。

 日本では現在、FOXが正規代理店となって「BlackBerry Classic」「BlackBerry Passport」や、Androidを搭載した「BlackBerry PRIV」を販売しているが、日本のBlackBerry広報担当によると、現在日本で販売されているこれらのBlackBerry端末が販売終了する予定はないとこと。

BlackBerry
「BlackBerry Classic」と「BlackBerry Passport」

 NTTドコモ向けにはQWERTYキーボードを搭載した「BlackBerry Bold 9780」と「BlackBerry Bold 9900」を販売していたが、インターネットを利用できる「ブラックベリーサービス」は2017年3月31日に終了する。

BlackBerry
「BlackBerry Bold 9900」

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