10月19日に2016年冬〜2017年春の新製品を発表したNTTドコモだが、サムスン電子製の「Galaxy Note7」については、取り扱わない意向を示した。
NTTドコモの吉澤和弘社長は発表会の質疑応答で「今までのGalaxy Noteの後継ということで、ラインアップに入れることを検討していた」と明かす。しかし海外でバッテリーの発火が起き、販売停止となった経緯から、「今回ラインアップとしては取り扱わない判断をした」という。
「サムスンさんからも、日本での販売については見送りたいという話があった。そういった経緯もあったので、今回は取り扱わない」(同氏)
関連記事
- 新ブランド「MONO」やXperia XZ/X Compactなど計13機種――ドコモの2016−2017年冬春モデル【更新】
ドコモが2016年冬モデルと2017年春モデルを発表。スマートフォン、ケータイ、らくらくシリーズ、ルーターなど計13機種をラインアップする。ドコモオリジナルのスマホ「MONO」も投入する。 - Samsung、「Galaxy Note7」の販売を停止――バッテリー発火問題で
Samsungが、「Galaxy Note7」の販売と交換を停止することを世界のパートナー企業に呼びかけた。関係当局と連携し、詳細を調査中。米国ではGalaxy S7/S7 edgeに交換するプログラムを実施している。 - 本体+Sペンが防水仕様、虹彩認証にも対応した「Galaxy Note7」登場
Samsung Electronicsが「Galaxy Note7」を8月19日に世界で発売する(日本での発売は未定)。左右の端が曲がったエッジディスプレイ(5.7型Super AMOLED)を採用。Sペンも防水・防塵対応となったほか、ペン先がさらに細く、筆圧感知も向上した。 - 美しいカーブとSペンの機能拡張に注目――「Galaxy Note7」はココが進化した
Samsungの最新ノート型スマホ「Galaxy Note7」が発表された。ディスプレイは両サイドの角が取れたエッジデザインとなり、表と裏の両面が丸みを帯びている。Sペンも大きな進化を遂げた。外観や新機能を中心に写真でレポートしたい。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.