au回線MVNOサービスの“問題”/スマホカメラのシャッター音を軽減する:Mobile Weekly Top10
最近、au VoLTEに対応するSIMロックフリースマートフォンが増えてきました。しかし、au回線を利用するMVNOサービスと合わせて使う場合に解決すべき課題は「VoLTE対応」以外にもあるのです……。
ITmedia Mobile Weekly Access Top10
2017年2月6日〜2017年2月12日
- データ通信やテザリングができない――au回線のMVNOサービスで起きている問題
- iPhoneで人に見られたくないアプリを隠す3つの方法
- ジェットブラックの張り付きを防止するクリアケース「AndMesh Plain Case for iPhone 7」
- 「お風呂でスマホを使うなんて信じられない」という人たち
- MVNOを含めた戦いはドコモの独り勝ち――3キャリアの決算を読み解く
- ARM買収で「圧倒的世界一を取れた」、下り200Mbpsの次世代衛星通信で「通信革命を」――孫社長
- ポケモンGO、バレンタインデーイベントを実施 ラッキー出現率アップなど
- 「格安SIMにしたいのにできない人たち」が抱える悩み
- iPhoneカメラのシャッター音を軽減する方法
- 基板の配線パターンで描いたエヴァ初号機のiPhone 7/7 Plus向けケース
今回のITmedia Mobile Weekly Top10は、2017年2月6日から2月12日までのアクセスランキングを集計しました。
今回のランキングの1位は、「IIJmio meeting 14」(東京会場)の講演内容をレポートした記事「データ通信やテザリングができない――au回線のMVNOサービスで起きている問題」でした。
au(KDDIと沖縄セルラー電話)は、そのネットワークにおいて他の大手キャリアと異なる事情を抱えています。それゆえにau回線に対応するSIMロックフリー端末は、ドコモ回線やソフトバンク/Y!mobile回線に対応するものと比べると数は多くありませんでした。
しかし、「au VoLTE」に対応したり、4G LTEでBand 1(2.1GHz帯)の電波を利用する際に必要な配慮を行ったりすることでau回線への対応を果たしたSIMロックフリー端末は増加傾向にあります。富士通コネクテッドテクノロジーズの「arrows M03」やASUSの「ZenFone 3」シリーズがその代表例です。
ただ、一部の端末でテザリング機能を使えないことがある問題を始めとして、SIMロックフリー端末(あるいはSIMロックを解除した他社端末)をau回線で快適に使うためにはまだまだ乗り越えるべき課題はまだまだあります。好きな端末を、好きなキャリア(MVNOを含む)で制約なしに使える日は来るのでしょうか……?
8位には、連載「iPhone Tips」から「iPhoneカメラのシャッター音を軽減する方法」がランクインしました。
盗撮防止の観点から、日本で販売される携帯電話はマナーモードの設定に関わらずカメラ撮影時のシャッター音が鳴るようになっています。それはiPhoneを含む海外メーカーの端末も例外ではなく、日本モデルでは音量設定に関係なくシャッターを切ると音が出ます。SIMロックフリー端末の中には、カメラのシャッター音をオフにできる機種もありますが、それはごくごくまれです。
一方で、「子供を撮る時にシャッター音があるのは困る」という声もあります。特に寝ている赤ちゃんの場合はその音で起きてしまったり、驚いて泣き出したりすることも考えられます。
カメラの「強制シャッター音」は、そのまま残るのか、世界の潮流に合わせてなくなっていくのか……。注目です。
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- データ通信やテザリングができない――au回線のMVNOサービスで起きている問題
au回線を使ったMVNOサービス(格安SIM)が使えない、テザリングができない、速度が出ない……といった問題に直面したことのある人は多いのでは? その詳細と原因をIIJが解説する。 - iPhoneで人に見られたくないアプリを隠す3つの方法
- ジェットブラックの張り付きを防止するクリアケース「AndMesh Plain Case for iPhone 7」
AndMeshは、2月6日にiPhone 7対応ケース「AndMesh Plain Case for iPhone 7」を発売。背面に加え、側面まで張り付き防止処理を施したジェットブラック向けクリアケースとなっている。
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