「arrows Be F-04K」が5月25日発売 一眼レフ技術のカメラ+泡ソープで洗えるボディーを備えて3万円台:docomo with対象機種
富士通コネクテッドテクノロジーズ製のdocomo with対象スマホ「arrows Be」の第2弾が登場する。最新のミドルレンジ向けプロセッサを搭載し、夜景撮影を強化したカメラ機能と泡ハンドソープで洗えるボディーを備えた。
NTTドコモは5月25日、富士通コネクテッドテクノロジーズ製Androidスマートフォン「arrows Be F-04K」を発売する。ドコモオンラインショップでの販売価格は3万3639円(税込)。「docomo with」対象機種となるため、端末購入に伴う「月々サポート」は付与されない。
F-05Kはカメラ機能に改良を加え、従来機種よりも暗所における撮影性能を向上している。また、「ボディー全体の頑丈さ向上」「画面割れの強さ」といった昨今のarrowsシリーズの特徴もしっかり取り込み、メーカーがSIMロックフリー端末として投入した「arrows M04」で好評だった泡ハンドソープ(または水で薄めた中性食器用洗剤)を使った本体洗浄にも対応している。
プロセッサはQualcommのミドルレンジ向け最新プロセッサ「Snapdragon 450」(CPU部は1.8GHz×8コア)を搭載。メインメモリは3GB、内蔵ストレージは32GBを備える。外部ストレージはmicroSDXC(最大400GB)に対応する。バッテリー容量は2580mAhで、ユーザーによる交換には対応しない。外部接続(充電)端子はUSB Type-Cとなるため、使っている充電アダプター(ケーブル)によっては買い換え、または変換コネクターが必要だ。
「arrows NX F-01K」と同様に、本体右側面の電源キーは指紋センサー「Exlider(エクスライダー)」となっている。端末ロック解除や各種ドコモサービスにおけるパスワードレス認証に使えるのはもちろん、画面のスクロールや拡大・縮小といった操作にも使える。
アウトカメラは1220万画素センサーにF1.9レンズの組みあわせ、インカメラは500万画素センサーにF2.4レンズの組みあわせとなる。サウンド機能面では、イヤフォン出力時のハイレゾ再生に対応している。OSは発売時点で最新のAndroid 8.1をプリインストールする。
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