ソフトバンクの「AQUOS Xx3」がOSバージョンアップ Android 8.0に
ソフトバンクがシャープ製スマートフォン「AQUOS Xx3」をAndroid 8.0にバージョンアップ。ホーム画面が「AQUOS Home」へ進化し、アイコンバッジへの対応やGoogle検索バーのレイアウトフリー化などを行っている。
ソフトバンクは6月4日から、シャープ製スマートフォン「AQUOS Xx3」のOSバージョンアップ開始した。バージョンアップ後のOSは「Android 8.0(Oreo)」で、更新ビルド番号は「S2010」となる。
バージョンアップに伴い、ホーム画面は「Feel Home」から「AQUOS Home」に進化し、簡単にアプリ一覧を呼び出せるようになった。アプリに新着や通知があった場合はアプリアイコン上に「アイコンバッジ」が表示され、Google検索バーをレイアウトフリー化。ロック画面の壁紙を自動で切り替える「ロックフォトシャッフル」にも対応している。
着信画面では応答ボタンを上にスワイプさせて電話を取りやすくし、ダイヤラー画面や発着信画面のUIを改善。電話帳一覧画面はスクロールで探しやすくなり、新規作成も簡単に行えるようになった。インカメラでの撮影時には視線のズレを緩和するセルフタイマーでの「アイキャッチセルフィー」に対応し、ビデオプレーヤー起動時のレイアウトを変更。アルバム画面では見た目や日付スクロールを改善し、メニュー内容を整理して快適に使用できるようにした。
文字入力機能「S-Shoin」をバージョンアップし、入力した通りの変換候補が表示されて直感的な文章入力が可能となった。ID/パスワードなどログイン情報の入力を自動化するオートフィルに対応し、不在着信やメールなどそれぞれ個別の通知設定が可能に。インストールしたアプリの初回起動時に「なめらか倍速表示」への通知が表示されるようになり、「ピクチャー・イン・ピクチャー」や人工知能「エモパー」の「livedoorニュース」対応なども行っている。
ホームアプリの音声検索アプリアイコンやNFCウィジェットは利用できなくなり、自動消灯機能をなくしてユーザー操作でのみ消灯できるように変更。FeliCa PUSH機能は非対応となる。
ソフトウェア更新の手順は、メインメニューから行う場合は「ホーム画面」→「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」→「ソフトウェア更新」→「はい」→「今すぐダウンロード」と選択。更新されたソフトウェアのダウンロード後に「今すぐ更新」を選択し、ソフトウェア更新画面から「はい」を選択する。ステータスバーのアイコンから行う場合は、マークが表示されていたらステータスバーを下にドラッグして「ソフトウェア更新」→「今すぐ更新」を選び、ソフトウェア更新画面から「はい」を選択する。
ソフトウェア更新にはメモリの空き容量が約1.5GB以上必要で、完了までに最大80分程度かかる。
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