「Xperia XZ3」早くも登場/新iPhoneは13日深夜に発表へ:Mobile Weekly Top10
ソニーモバイルコミュニケーションズが新たなスマートフォン「Xperia XZ3」を発表しました。
ITmedia Mobile Weekly Access Top10
2018年8月27日〜2018年9月2日
- ソニーモバイルが「Xperia XZ3」発表 初の有機ELを搭載、側面タップの新操作も
- なぜ「Xperia XZ2」より「XZ1」が売れているのか? 比較して分かったこと
- 有機EL採用でどう変わった? 写真で解説する「Xperia XZ3」の進化ポイント
- Appleが9月13日午前2時(日本時間)から「スペシャルイベント」開催 新型iPhoneなど発表か
- 「iPhone 6s」の“docomo with対応”が意味するもの
- ポケモンGOの横須賀イベント、スマホの通信環境は改善されたのか?
- 根拠に乏しい「携帯料金4割値下げ」 MVNOつぶしになる恐れも
- 「IFA 2018」でソニーがプレスカンファレンス 最新のXperia発表へ
- 2018年の新型iPhoneは「9」と「XS」と「XS Plus」? サイズは過去最大?
- 「iOS 12」は「iPhone 5s」も対応 これで最長6年間は“現役”に
今回のITmedia Mobile Weekly Top10は、2018年8月27日から9月2日までのアクセスを集計し、ランキング化しました。
今回のランキングでは、ソニーモバイルコミュニケーションズがドイツ・ベルリンで9月5日(現地時間)まで開催中の「IFA 2018」に合わせて新しいスマートフォン「Xperia XZ3」を発表したこともあり、トップ10中4記事がXperia関連記事となりました。
Xperia XZ3は、Xperiaとしては初めて有機ELディスプレイを採用。その恩恵を生かすかのように「四隅のカーブした画面」「左右端部の湾曲(エッジ)処理」といったAndroidスマホのトレンドをさらに積極的に取り入れています。湾曲を生かした「エッジセンス」という新機能も見逃せません。ただ、夏商戦向けに発売した「Xperia XZ2 Premium」とのカニバリゼーション(共食い)を避けるためか、アウトカメラはシングル構成です。
Xperiaといえば、2016年にブランドの方向性を再定義した際に(参考記事)、フラグシップモデル(X Performance→XZシリーズのライン)のモデルチェンジ間隔を見直す旨の発言をしていましたが、XZ3は「Xperia XZ2」のグローバル発表から半年でモデルチェンジをしています。ある意味で「元通り」になってしまっています。
グローバル市場の他メーカーを見ると、異なる特徴(コンセプト)のフラグシップモデルを2シリーズ用意して、それぞれを半年ずらしてモデルチェンジする傾向にあります。要するに、1つのシリーズのモデルチェンジは「1年おき」なのです。
ソニーモバイルコミュニケーションズもサイクル見直しでこれをある意味狙っていたと思うのですが、少なくともモデル名ベースではそれが崩れてしまっています。ただ、XZ3はスペック的にはXZ2のマイナーチェンジモデルと見なせるので「モデル名の付け方」をちょっと変えた(マイナーチェンジでも数字を進めるようにした)だけともいえます。
ともあれ、順当に行けばXperia XZ3は国内の各キャリアから2018年冬商戦モデルとして登場するはずです。日本市場でどういう評価を受けるのか、注視したいと思います。
Xperiaと並んで今回注目を集めたのが、「iPhone」に関する記事です。こちらもトップ10のうち4記事を占めました。中でも4位の発表日告知記事は大きな注目を集めました。
今回のAppleスペシャルイベントは、日本時間の9月13日午前2時から開催されます。通常、Appleのイベント告知サイトでは発表内容と関係のあるデザインがなされます。今回は金色の円形オブジェクトが大きく配置されています。
これだけでは何のことか分かりづらいですが、報道関係者向けの招待状には、このオブジェクトに加えて“Gather round.”(みんな集まれ)という1文が加えられています。恐らく、イベント会場に報道関係者が「みんな集まる」と同時に、新製品なども「みんな集まる」……ということを表したオブジェクトなのだと思われます。
ともかく、このオブジェクトの意味はまもなく分かります。発表会当日が楽しみです。
関連記事
- ソニーモバイルが「Xperia XZ3」発表 初の有機ELを搭載、側面タップの新操作も
ソニーモバイルが、Xperiaシリーズの新機種「Xperia XZ3」を発表。初の有機ELディスプレイを搭載しており、映像美を追求。側面をタップするとアプリのメニューが現れる「サイドセンス」も新たに採用した。 - なぜ「Xperia XZ2」より「XZ1」が売れているのか? 比較して分かったこと
3キャリアから販売中の「Xperia XZ2」。販売ランキングでは、前モデルの「Xperia XZ1」の方が上位にランクインしている。なぜXZ1の方が売れているのか? 2機種を使い比べてみた。 - 有機EL採用でどう変わった? 写真で解説する「Xperia XZ3」の進化ポイント
Xperiaシリーズの最新モデル「Xperia XZ3」が発表された。シリーズ初の有機ELを採用し、本体の前面と背面に3D曲面ガラスを用いた。実機の写真とともに、従来機から何が変わったのかを見ていく。 - Appleが9月13日午前2時(日本時間)から「スペシャルイベント」開催 新型iPhoneなど発表か
Appleが9月12日午前10時(米国太平洋夏時間:日本時間9月13日午前2時)から「スペシャルイベント」を開催する。例年通りであれば、新型iPhoneなどが発表される可能性が高い。 - 「iPhone 6s」の“docomo with対応”が意味するもの
NTTドコモは、9月1日から「docomo with」の対象機種に「iPhone 6s(32GB)」を追加する。docomo withは、対象機種を使っている間は、毎月1500円が割り引かれるプラン。これにiPhone 6sが加わることの影響を考えたい。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.