レビュー
ソニーらしさも満載 「Xperia 1」のカメラは“全部できるカメラ”に進化した:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/5 ページ)
「Xperia 1」は、カメラメーカーとしてのソニーが本気を出した製品なのだ。今までのXperiaがCyber-shotだったとすれば、今回のXperia 1はαシリーズ。既存のスマホカメラトレンドをしっかり入れた上で、ソニーらしい高機能をつぎ込んできた。
自撮りにエフェクトしまくりモード誕生
さて自撮りの時間。
まずは普通に自撮り。美肌機能はオン。オンにしておくとナチュラルに美肌かかってくれる。手をかざすと撮影してくれるハンドシャッターが便利。
インカメラは約800万画素でF2.0。イマドキのスマホカメラにしては画素数が控えめだが、アウトカメラでいろんな作品を撮るクリエイター指向のスマホカメラだから、アウトカメラに力を入れているのかなと思う。
でもインカメラに「ポートレートセルフィー」なる新機能が付いたのだ。
つまり、自撮り用ポートレートモードって感じか。自撮り時に背景をボカしたり目を大きくしたり肌をきれいにしたり、そんな処理をかけられるのである。
目が大きくて怖い、としぶる彼女は無視して、最強設定で撮ったのがこちら。
さすがに、シングルカメラでの背景ボカシなのでちょっとエッジは不自然だけど、こんな機能も付きましたよ、ってことで。
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