スマホ決済の“おトク”、原資はどうする?/ヘッドアップディスプレイのニーズは?:Mobile Weekly Top10
スマホ決済のキャンペーンをまとめた記事が人気です。ただ、現在のようなキャッシュバックやポイントバックを続けるには、どうしても「原資」が必要です。そのために、何らかの手を打たなくてはならないはずで……。
ITmedia Mobile Weekly Access Top10
2020年1月6日〜2020年1月12日
- スマホ決済1月のキャンペーンまとめ PayPay、d払い、au PAYで“20%還元”が続く
- auの「Xperia 1」がAndroid 10にバージョンアップ 1月7日18時から
- 5G、楽天、ドコモ値下げ――2019年のモバイル業界注目トピック
- 約4万円で「CarPlay」を簡単に導入 ヘッドアップディスプレイ「HUD-2020」を使ってみた
- Huaweiがミッドハイの5Gスマホ「nova 6」を投入 iPhoneを意識した(?)「nova 6 SE」も
- au PAY、家電量販店で20%還元キャンペーン 最大1万ポイントを付与
- 値段以上の価値がある! 画面を着脱できる2画面スマホ「LG G8X ThinQ」を使いつくす
- Yahoo!ショッピング、5〜10%のPayPayボーナスが付与されるセールを実施
- スピーカー機能を備えたスマートウォッチ「Falster 3」1月下旬に先行販売
- 「OPPO R17 Pro」が楽天モバイルのMNO回線に対応
ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2020年1月6日から2020年1月12日までの1週間について集計し、まとめました。
アクセス数の1位は、1月中に実施されるスマホ決済のキャンペーンをまとめた記事でした。6位にも、KDDIが1月13日まで実施していたau PAYの「英雄の新春初売り」の紹介記事がランクインしています。
以前のランキングにも見られるように、最近はスマホ決済のおトク情報が大変な人気を集めています。少しでも還元を多く受けたい、手頃な価格で商品を購入したいという気持ちは誰しも持っているものですから、当たり前といえば当たり前です。
ただ、以前のランキングでも指摘した通り、スマホ決済を使ってもらう“だけ”では、キャッシュバックやポイントバックの原資を確保することは困難です。別の方法で「調達」する必要があります。
折しも、今日(1月17日)、PayPayが新たなキャンペーンと合わせて金融サービスの展開方針も明らかにしました。2020年のスマホ決済は、還元の「原資」として付帯サービスが増えていくのかもしれません。
ランキングの4位には、自動車に装着できる「ヘッドアップディスプレイ」のレビュー記事が入りました。
最近はカーナビ代わりにスマートフォンやタブレットを使う人が増えています。しかし、スマホやタブレットだと大きすぎたり設置場所に困難をきたしたりすることもあります。場合によっては、視線をふさいでしまうことも……。
コンパクトなヘッドセットディスプレイがあれば、その問題もある程度は解決できます。ランクインした記事でレビューされたネオトーキョーの「HUD-2020」は、Android AutoとCarPlayの両方に対応しているので、Android端末ユーザーもiPhone/iPadユーザーも安心して使えます。
少し値の張るアイテムではありますが、快適なドライブのために導入を検討してみても良いかもしれません。
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