ドコモの「AQUOS zero2 SH-01M」、1月30日発売 価格は8万7912円(税込み)
NTTドコモが、シャープ製のスマートフォン「AQUOS zero2 SH-01M」を、2020年1月30日に発売する。新開発の6.4型有機ELでは、毎秒240回(240Hz)の高速表示が可能。価格(税込み)は8万7912円。
NTTドコモが、シャープ製のスマートフォン「AQUOS zero2 SH-01M」を、2020年1月30日に発売する。価格(税込み)は8万7912円で、「スマホおかえしプログラム」を適用して24カ月目に端末を返却した場合の実質価格は5万8608円。カラーはAstro BlackとMisty Whiteの2色。
AQUOS zero2は、新開発の6.4型フルHD+(1080×2340ピクセル)有機ELを搭載。描画回数を毎秒60回(60Hz)から120回(120Hz)に向上させ、各フレーム間に黒画面を挿入して残像感を低減させることで、毎秒240回(240Hz)の高速表示を可能にした。指紋センサーはディスプレイに内蔵している。
内部基板の小型化や、マグネシウムフレームをさらに軽量化したことで、約141gという軽さを実現した。シャープ調べによると、画面サイズ6型以上で、バッテリー容量が3000mAhを超える防水(IPX5以上)対応のスマホでは、世界最軽量だという。
プロセッサはQualcommのSnapdragon 855、メインメモリは8GB、ストレージは256GBを内蔵する。3130mAhのバッテリーを内蔵しており、電池持ち時間は約105時間。IP68の防水・防塵(じん)やおサイフケータイにも対応する。OSはAndroid 10をプリインストールする。
ゲーム中の通知をブロックしたり、プレイ画面を録画したり、YouTubeの攻略動画を簡単に調べたりできる「ゲーミングメニュー」を用意した。
背面には、光学式手ブレ補正に対応した約1220万画素の広角カメラと、約2010万画素の超広角カメラを搭載。AIが笑顔や動きなどの見どころを抽出して約15秒のダイジェストムービーを自動で作成する「AIライブストーリー」も利用できる。インカメラは800万画素。
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