新型「iPhone SE」はいくら? Appleと3キャリアの販売価格をチェック
大手キャリアの「iPhone SE(第2世代)」の販売価格が出そろった。Appleの直販価格と合わせてまとめる。
Appleが4月15日(米国太平洋夏時間)に発表した「iPhone SE(第2世代)」。同社の直販では4月24日から順次出荷を開始し、日本国内の大手キャリアも5月11日に発売する。
- →第2世代の「iPhone SE」発表 iPhone 8ベースのデザインでホームボタンあり
- →3キャリアが新しい「iPhone SE」を取り扱い オンライン予約は4月20日10時から
- →3キャリアが「iPhone SE」の発売を5月11日に延期
この記事では、Appleと大手キャリアにおけるiPhone SE(第2世代)の税込み販売価格をまとめる。購入を検討している人の参考になれば幸いだ。
Apple(直販)
Appleの直販価格は以下の通り。オンライン販売される分は全てSIMロックフリーとなる。
- 64GBモデル:4万9280円
- 128GBモデル:5万4780円
- 256GBモデル:6万6880円
Appleでは公式下取りプログラム「Apple Trade In」を用意しており、古いiPhoneを下取りに出すと、査定額に応じた本体代金の割り引きを受けられる。
なお、Apple Retail Store(実店舗)では、キャリアの契約とひも付いた形でも購入できる。キャリアが提供する分割払いや補償オプションなどを契約したい場合は、契約とのひも付け購入も選択肢の1つだ。ただし、キャリアの契約とひも付けた場合は、端末にSIMロックが掛けられる他、販売価格が上記のものと異なることがある。
NTTドコモ
NTTドコモの「ドコモオンラインショップ」での販売価格は以下の通り。ドコモショップを含む他の販路では価格が異なる場合がある。
- 64GBモデル:5万7024円
- 128GBモデル:6万2568円
- 256GBモデル:7万5240円
代金の支払い方法は一括払いの他、「12回払い」「24回払い」「36回払い」を選択することもできる。36回払いを選択した場合は、「スマホおかえしプログラム」を適用することで、端末の返却を条件に最大で12回分の支払いが免除される。
MNP契約時は税込み2万2000円の「端末購入割引」(4G/5GからのMNP)または「はじめてスマホ購入サポート」(3GからのMNP)を適用できる。ただし、他の割り引きと併用できない場合がある。
au(KDDI、沖縄セルラー電話)
auの「auオンラインショップ」およびKDDI直営店での販売価格は以下の通り。KDDI直営店を除くauショップなど、他の販路では価格が異なる場合がある。
- 64GBモデル:5万5270円
- 128GBモデル:6万1250円
- 256GBモデル:7万5215円
代金の支払い方法は一括払いの他、「24回払い」「36回払い」を選択することもできる。24回払いの場合は、代金を均等に割る購入方法に加えて、残価設定型の「かえトクプログラム」を適用することもできる。
4月20日現在、かえトクプログラムの残価設定(24回目の支払い額)は以下のように設定されている。
- 64GBモデル:2万6520円
- 128GBモデル:2万9280円
- 256GBモデル:3万6000円
なお、auオンラインショップで新規契約またはMNP契約をする場合は「au Online Shop お得割」を利用できる。新規契約時は1万1000円引き、MNP時は2万2000円引きで端末を購入できる。
ソフトバンク
ソフトバンクの「ソフトバンクオンラインショップ」および同社直営のソフトバンクショップでの販売価格は以下の通り。同社以外の代理店が運営するソフトバンクショップなど、他の販路では価格が異なる場合がある。端末を単品購入する場合も価格が異なる場合がある。
- 64GBモデル:5万7600円
- 128GBモデル:6万4080円
- 256GBモデル:7万8480円
代金の支払い方法は一括払いの他、「24回払い」「48回払い」を選択することもできる。48回払いの場合は、「とくするサポート+」を適用することもできる。
なお、ソフトバンクオンラインショップでMNP契約をする場合は「web割」を利用できる。端末代金が2万1600円引きとなる。
関連記事
- 新「iPhone SE」は分離プラン時代に合ったモデル ヒットの可能性は大
米Appleが4月15日(現地時間)に突如、約4年ぶりとなるiPhone SEの後継機を発表した。第2世代では、ベースとなるデザインをiPhone 6からiPhone 8まで続いた4.7型のものに変更した。5万円を下回る価格で発売され、しかも最新モデルと同等のプロセッサを搭載したiPhone SEに寄せられた期待は大きい。 - 新「iPhone SE」は何が変わった? 旧SEやiPhone 8とスペックを比較する
iPhone SEといえば、iPhone 5や5sの系譜を受け継ぐ4型のコンパクトなiPhoneだが、第2世代のiPhone SEは、一回り大きい4.7型のiPhone 8をベースに設計されている。初代iPhone SEはもちろん、iPhone 8とスペックを比べつつ、iPhone SE(第2世代)の特徴を見ていきたい。 - 第2世代の「iPhone SE」発表 iPhone 8ベースのデザインでホームボタンあり
米Appleは4月15日(現地時間)、第2世代の「iPhone SE」を発表した。ストレージの容量は64GB、128GB、256GBの3種類で、価格は4万4800円から。「iPhone 8」を踏襲したデザインを採用している。 - 3キャリアが「iPhone SE」の発売を5月11日に延期
ドコモ、KDDI、ソフトバンクが「iPhone SE」の発売日を5月11に延期した。当初は4月27日を予定していた。iPhone SEの予約は4月20日10時から受け付ける。 - 「iPhone SE(第2世代)」、楽天モバイルの取り扱いは?
ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアが「iPhone SE(第2世代)」を取り扱うが、楽天モバイルからは登場するのか? 確認したところ、「(iPhone SEについて)新たにお知らせすることはありません」とのこと。SIMを入れ替えて使えるかどうかも現時点では不明。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.