「iPhone 12シリーズ」祭りの1週間:Mobile Weekly Top10
日本時間の10月14日、iPhone 12シリーズが発表されました。そのこともあってか、今回のアクセス数ランキングのトップ10は、iPhone 12シリーズに関連する記事となりました。
ITmedia Mobile Weekly Access Top10
2020年10月12日〜2020年10月18日
- 「iPhone 12/12 mini/12 Pro/12 Pro Max」は何が違う? 4機種のスペックを比較
- 「iPhone 12」シリーズは何が進化した? iPhone 11シリーズとスペックを比較する
- 5G対応の「iPhone 12」登場 アルミニウムフレームに新アンテナを採用 5色から選べて8万5800円から
- ドコモ、au、ソフトバンクも「iPhone 12シリーズ」を取り扱い 予約開始日・発売日まとめ
- 「5G」に「mini」も iPhone 12シリーズはココが新しい 発表内容まとめ
- 「iPhone 12 mini」と「iPhone SE(第2世代)」「iPhone 8」は何が違う? コンパクトなiPhoneを比べてみよう
- 5.4型ディスプレイ搭載の「iPhone 12 mini」登場 7万4800円〜で11月13日発売
- iPhone 11よりも安い? 「iPhone 12」シリーズ価格まとめ(Apple Store編)
- 出そろった「iPhone 12/12 Pro」の価格 3キャリアとAppleで比較する
- 「iPhone 12 Pro/Pro Max」発表 3眼カメラ+LiDARスキャナー搭載 10万6800円から
ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2020年10月12日から2020年10月18日までの1週間について集計し、まとめました。
10月13日(米国太平洋夏時間)に発表されたAppleのiPhone 12シリーズ(左からiPhone 12 Pro Max、iPhone 12 Pro、iPhone 12、iPhone 12 mini)
例年と比べると約1カ月遅れですが、10月13日(米国太平洋夏時間)にAppleが新しいiPhoneを発表しました。そのこともあり、今回の集計期間において、アクセス数のトップ10は全て新しいiPhoneこと「iPhone 12シリーズ」に関連する記事が占めました。特に上位の6記事は非常に多くのアクセスを集めました。
店頭の混雑を避けるためか、サプライチェーンの都合からか、今回のiPhone 12シリーズは発売日が2段階に分かれます。6.1型の「iPhone 12」と「iPhone 12 Pro」は10月23日に発売され、5.4型の「iPhone 12 mini」と6.7型の「iPhone 12 Pro Max」は11月13日に発売される予定です。
今回は、iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxの間で望遠カメラの仕様が異なります(参考記事)。そんなこともあり、iPhone 12 Proを買うつもりがiPhone 12 Pro Maxを待つことにしたという人もいるはずです。
「iOSは大画面にそぐわない」と思っている節がある私はiPhone 12 miniの発売を心待ちにしている所です。やっと、iPhoneを買い換えられます……。
ところで、iPhoneは「全世界で同じものを売っている」と思っている人もいると思いますが、実際は1機種当たり2〜4モデルを国・地域別に“売り分けて”います。先代の「iPhone 11シリーズ」なら、「北米(米国、カナダ)」「中国(本土、香港、マカオ)」「その他」といった感じで各機種で3モデルずつ用意されていました。
調べた限りでは、今回のiPhone 12シリーズは各機種で「米国」「中国」「カナダ、日本」「その他」の4モデルが用意されているようです。
米国向けモデルは他の国・地域向けのモデルとは異なりミリ波(30GHz前後の電波帯域)の5Gにも対応しています。そのためか、米国向けモデルの本体右側面には謎の「スペース」があります。これはミリ波用のアンテナであるという説が有力で、米国向けモデル固有の外観上の特徴となっています。
一方、中国向けモデルは先代と同様、eSIMがない代わりに2枚目のnanoSIMを搭載できるようになっています。SIMトレイを取り出せば、他モデルと見分けることが可能です。
そして、iPhone 12シリーズではカナダと日本も“別モデル”となっています。仕様を見る限り、Sub-6(6GHz以下の周波数帯)の5GとLTE(4G)において他モデルで対応しない周波数帯(Band)の一部もカバーしているようです。ただ、それほど数は多くなく、「その他モデル」で対応できなかった理由がいまいち分かりません……。
日本とカナダが別モデルになった理由に心当たりのある人は、ぜひ教えてください。
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