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「ahamo(アハモ)」で使えるサービス、使えないサービス/nuroモバイルも新プランMobile Weekly Top10

NTTドコモが新プラン「ahamo」に関するサービス仕様を明らかにしました。現在spモードで有料コンテンツを使っている人は、特に注意が必要です。

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 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2021年3月1日から2021年3月7日までの1週間について集計し、まとめました。

ahamo
NTTドコモは既存ユーザーが「ahamo」にプラン変更する際の注意点をまとめたWebサイトを開設しました

 アクセス数の1位は、NTTドコモの新料金プラン「ahamo(アハモ)」について、3月2日時点における注意点をまとめた記事となりました。

 3月1日に行われた対応機種発表(アクセス数4位の記事)に合わせて、ドコモはahamoのサービス内容を変えないで月額料金を値下げすることと、詳細な対応/非対応サービスを発表しました。キャリアメール(ドコモメール)の非対応も議論が分かれた所ですが、さらに議論を呼びそうなのがキャリア決済の一部非対応です。

 ahamoでは、d払いの電話料金一括請求には対応するものの「spモード コンテンツ決済サービス」には対応しません。どういうことかというと、spモード コンテンツ決済サービスを使って決済していたコンテンツが自動解約されてしまうのです。d払いのネット決済など、代替手段が用意されているサービスならよいのですが、それがない場合は少し困ったことになってしまいます……。

 Google PlayやiTunesの有料コンテンツの代金については、ahamoでも電話料金と一括請求できる仕組みが用意されます。ただし、spモードに対応しないため、一部のサービス仕様が変わります。d払いの利用時においても、年齢制限のある商品やコンテンツを扱う加盟店では利用できません(詳細情報)。

 ahamoへのプラン変更を検討している人は、「対応しているサービス」「対応しているけれど仕様が変わるサービス」「非対応のサービス」をしっかりと調べた上で実行に移すようにしましょう。

nuroモバイル
nuroモバイルもプランをリニューアル

 ランキングの10位には、ソニーネットワークコミュニケーションズのMVNOサービス「nuroモバイル」が発表した新料金プラン「バリュープラス」に関する記事が入りました。

 nuroモバイルはドコモ、au、ソフトバンクの回線から選択できることが魅力の1つですが、今回の新料金プランでは、同一のサービス内容ならどのキャリアを選んでも同じ月額料金となるため分かりやすくなりました。一部の容量では、追加容量を3カ月に1度プレゼントする「Gigaプラス」という仕組みも用意しました。一方で、データ容量の使い方を考慮に入れて10GB以上の料金プランを用意していない(低容量に特化している)点は従来と変わりありません。

 以前お伝えした通り、ドコモがahamoを発表して以来、MVNOでも料金プランを見直す動きが活発化しています。ただし、その動きは比較的規模の大きいMVNOが中心です。今後は、中小規模のMVNOの動向に注目が集まります。

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