「iPhone 13」シリーズは何が進化した? iPhone 12シリーズとスペックを比較する(3/3 ページ)
発表されたばかりの「iPhone 13」シリーズと、先代の「iPhone 12」シリーズを比較。デザインや形状は変わっていないが、ノッチが小さくなった。プロセッサがA15 Bionicに進化し、カメラはProではマクロ撮影が可能になった。
iPhone 13 Pro/13 Pro MaxとiPhone 12 Pro/12 Pro Maxの違い
iPhone 13 Pro/13 Pro Maxは、ディスプレイの輝度(標準)が1000ニトで、iPhone 12 Pro/12 Pro Maxの800ニトから向上している。また、iPhoneとして初めて「ProMotion」ディスプレイを導入しており、コンテンツに応じて駆動速度を10Hz〜120Hzに自動調整してくれる。
バッテリーの駆動時間も伸びており、iPhone 13 ProはiPhone 12 Proと比較して1日に最大1時間半長く、iPhone 13 Pro MaxはiPhone 12 Pro Maxと比較して1日に最大2時間半長く使えるという。
アウトカメラの構成は広角、超広角、望遠で変更ないが、広角カメラのF値が1.6から1.5に、超広角カメラのF値が2.4から1.8に向上。広角カメラは2.2倍多くの光を、超広角カメラは92%多くの光を取り込めるようになったという。さらに、望遠カメラの光学ズームは2倍から3倍に伸び、望遠カメラでもナイトモードを利用できるようになった。超広角カメラを使って2cmまで寄ってマクロ撮影が利用可能になったこともトピックだ。iPhone 13 Pro/13 Pro Maxは、カメラを利用するシーンがより広がりそうだ。
ストレージ容量はiPhone 12 Pro/12 Pro Maxと同じ128GB、256GB、512GBに加え、iPhoneでは初めて1TBが追加された。
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