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「Xperia」が好調!/「ブラックフライデー」は何を買った?Mobile Weekly Top10

2021年度上半期のスマートフォンの出荷台数シェアにおいて、ソニー(旧ソニーモバイルコミュニケーションズ)がAppleに次ぐ2位に立ちました。ミドルレンジモデルの積極的な投入、個性的なハイエンドモデルとSIMフリーモデルの投入が奏功したようです。

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 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2021年11月22日から2021年11月28日までの1週間について集計し、まとめました。

MM総研
MM総研の調査によると、2021年度上半期の国内のスマートフォンの販売台数のシェアでソニーが2位に

 今回の集計期間におけるアクセス数のトップとなった記事は、ソニーのスマートフォン(Xperia)の販売シェアが向上していることに対する考察でした。

 MM総研の調査によると、2021年度上期(2021年4〜9月)の日本国内における携帯電話端末の出荷台数シェアでソニーが2位となり、出荷実数も約1.5倍となったそうです。同社の前身であるソニーモバイルコミュニケーションズの時代を含めると、ここ数年は苦戦が続いてきました。しかし最近は、ミドルレンジモデルの積極的な投入に加えて、特徴的なハイエンドモデルの投入の両者が相乗効果をもたらして“勢い”が出ているように思います。家電量販店でも、Xperiaを手に取って試す人が目に見えて増えています。

 ミドルレンジモデルをきっかけにして、ハイエンドモデルにも注目が集まる――その好循環が国内市場のXperiaの“復活”につながっているようです。

何買った?
Amazonの「ブラックフライデーセール」、何か買いましたか?

 今回のランキングでは、スマートフォンを使った決済サービスのキャンペーンに関する記事や、ECサイトにおけるセールに関する記事もよく読まれました。中でも、Amazonの「ブラックフライデーセール」の記事は読者の皆さんの興味を強く引いたようです。

 そもそも「ブラックフライデー(黒い金曜日)」とは何かというと、米国の「国家の日(連邦が定めた祝日)」の1つである「Thanksgiving Day(感謝祭)」の翌日(11月第4週の木曜日の翌日)のことです。通常、この日は平日なのですが、多くの人はこの日にも休暇を取ることで“4連休”とするそうです。そこを狙ったのが「ブラックフライデーセール」なのです。

 翻って日本を見てみると、11月第4週の木曜日は「平日」なのでブラックフライデーは全く無関係……なのですが、2010年代後半からこの時期にセールを行う小売店が出てくるようになりました。そしてECサイトもご多分に漏れず、といった感じです(Amazon自体は2019年に日本でのブラックフライデーセールを始めました)。

 個人的には「祝日とかと連動していないけれど大丈夫なのかな……?」と思うこともあります。ただ、通常よりもお得に何かを買える機会は逃さず捉えるべきではあります。皆さんは、ブラックフライデーセールで何か買ったモノはあるでしょうか……?

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