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ソフトバンクと小田原市が高齢者向け「体験型スマホセミナー」を開催 小田原城付近を舞台に
ソフトバンクと小田原市が、体験型スマホセミナーを開催する。小田原城付近の屋外を舞台に、日常生活でスマホを利用する方法を学べるという。
ソフトバンクと小田原市は2月10日、同市民を対象とする体験型スマホセミナー「はじめよう。スマートフォン。おでかけ講座」を開催する。参加の申し込みは1月11日9時から電話とWebフォームで受け付ける。
このセミナーは、高齢者などが普段の生活の中でスマートフォンを活用できるようになることを目的として実施され、屋外での操作体験も含まれることが特徴だ。ソフトバンクによると、同社と連携して屋外でスマホセミナーを開催する自治体は小田原市が初めてだという。
受講者はまず、「おだわらイノベーションラボ」でソフトバンクのスマホアドバイザーからスマホの基本操作や機能について学ぶ。その後、5人単位のグループに分かれて屋外へと出て、小田原城址公園とその周辺で学んだことを実践する。実践には、コンビニエンスストアでのキャッシュレス体験も含まれている。
応募は「先着15人」
先述の通り、このセミナーは小田原市民を対象に実施される。募集人数は15人で、先着順で受け付ける。申し込みは1月11日9時以降に小田原市の「デジタルイノベーション課」への電話(0465-33-1733)か、Webフォームで受け付ける。
※2022年1月31日17時追記:新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ソフトバンクは体験型スマホセミナーの開催を延期する。状況を見ながら改めて開催する予定とのこと。
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