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Xiaomiが「Redmi Note 11」シリーズを発表 1億800万画素カメラや67W急速充電など

Xiaomiが1月26日、ミッドレンジスマートフォンの「Redmi Note 11」シリーズを発表した。ラインアップは「Redmi Note 11 Pro 5G」「Redmi Note 11 Pro」「Redmi Note 11S」「Redmi Note 11」の4モデル。価格はRedmi Note 11 Pro 5Gが329ドル(約3万7600円)から。

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 Xiaomiが1月26日、ミッドレンジスマートフォンの「Redmi Note 11」シリーズを発表した。ラインアップは「Redmi Note 11 Pro 5G」「Redmi Note 11 Pro」「Redmi Note 11S」「Redmi Note 11」の4モデル。価格はRedmi Note 11 Pro 5Gが329ドル(約3万7600円)から。

 発売時期はRedmi Note 11 Pro 5G/11 Proが2022年2月から、Redmi Note 11S/11が2022年1月から。日本での発売は現時点では未定だが、26日の発表会はXiaomi Japanが日本語の字幕付きで配信しており、日本発売も期待される。

Redmi Note 11
4機種で展開するRedmi Note 11シリーズ

 Redmi Note 11シリーズは、カメラ、ディスプレイ、バッテリーや急速充電機能に注力した、ミッドレンジまたはミッドハイに位置付けられるモデル。1億800万画素カメラや最大67Wの急速充電をサポートしていることから、Xiaomiは「フラグシップ級の技術をもたらす」とアピールする。

 Redmi Note 11 Pro 5G、11 Pro、11Sは背面に1億800万画素のメイン(広角)カメラを搭載しており、ディテールまで精細に撮影が可能だとしている。センサーはSamsung製の1/1.52型のものを採用している。Redmi Note 11のみメインカメラは5000万画素。4機種とも他に800万画素の超広角カメラと200万画素のマクロカメラを、11 Proと11/11Sはさらに深度センサーも搭載している。ナイトモード2.0や、背景をぼかして撮影できるポートレートモードにも対応する。

Redmi Note 11
エッジをそぎ落としていないフラットなボディー
Redmi Note 11
カメラ機能の特徴

 ディスプレイは4機種ともフルHD+の有機ELを採用している。画面サイズはRedmi Note 11 Pro/11 Pro 5Gが6.67型、Redmi Note 11S/11が6.43型となる。11 Pro 5G/11 Proが120Hz駆動、11S/11が90Hz駆動のリフレッシュレートに対応している。

Redmi Note 11
ディスプレイの特徴

 プロセッサはRedmi Note 11 Pro 5GがSnapdragon 695、Redmi Note 11 Pro/11SがMediaTek Helio G96、Redmi Note 11がSnapdragon 680を備える。メインメモリはRedmi Note 11 Pro 5G/11 Pro/11Sが6GB+64GB、6GB+128GB、8GB+128GB、Redmi Note 11が4GB+64GB、4GB+128GB、6GB+128GBとなる。

 4機種とも5000mAhのバッテリーを搭載。Redmi Note 11 Pro 5G/Proは67Wの急速充電に対応しており、15分で50%までの充電を可能としている。Redmi Note 11S/11は33W Proの急速充電に対応しており、約1時間で満充電ができる。

Redmi Note 11
付属のアダプターから67Wの急速充電が可能

 デザインはエッジを角張らせたスクエアなボディーが特徴。カラーはRedmi Note 11 Pro 5Gがグラファイトグレー、ポーラーホワイト、アトランティックブルーの3色。他3機種も同系統のカラーを採用している。4機種とも上部と下部にステレオスピーカーと3.5mmイヤフォンジャックも備えている。生体認証は指紋認証と顔認証に対応しており、指紋センサーは側面に備えている。

 本体サイズと重量は、Redmi Note 11 Pro 5G/11 Proが76.1(幅)×164.19(高さ)×8.12(奥行き)mmで202g、Redmi Note 11S/11が73.87(幅)×159.87(高さ)×8.09(奥行き)mmで179g。通信はRedmi Note 11 Pro 5Gのみが5Gをサポートしている。

Redmi Note 11
外観の特徴

 メインメモリ+ストレージごとの各モデルの価格は以下の通り。

  • Redmi Note 11 Pro 5G……6GB+64GBが329ドル(約3万7600円)、6GB+128GBが349ドル(約4万円)、8GB+128GBが379ドル(約4万3300円)
  • Redmi Note 11 Pro……6GB+64GBが299ドル(約3万4100円)、6GB+128GBが329ドル(約3万7600円)、8GB+128GBが349ドル(約4万円)
  • Redmi Note 11S……6GB+64GBが249ドル(約2万8400円)、6GB+128GBが279ドル(約3万1900円)、8GB+128GBが299ドル(約3万4100円)
  • Redmi Note 11……4GB+64GBが179ドル(約2万500円)、4GB+128GBが199ドル(約2万2700円)、6GB+128GBが229ドル(約2万6200円)
Redmi Note 11
4モデルの価格

 あわせて、Xiaomi端末向けUI(ユーザーインタフェース)の最新バージョンである「MIUI 13」が、Redmi Note 11シリーズにプリインストールされる。ストレージの劣化を抑えてデータの読み取りと書き取りの速度を最大60%向上させる「リキッドストレージ」、起動中のアプリに優先してCPUのリソースを配分することでパフォーマンスを向上させる「フォーカスアルゴリズム」、消費電力を調整することでバッテリーの寿命を延ばす「スマートバランス」などを特徴としている。MIUI 13は2022年第1四半期から、過去のXiaomi端末にも導入される予定。

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